2024年、災害、戦争何が起こるかわからない時代に突入。

2024年の幕開けに2日連続で、ショッキングな出来事が襲った、史上最悪な年明けだったと思う

2023年も、増税増税、物価高騰など穏やかでない一年だったこともあり、

2024年こそはと、誰もが穏やかな一年を願って過ごしていたであろう
2024年元日の午後4時すぎ。最大震度7の大地震が能登半島を襲い、即座に津波が押し寄せ、火災も発生。住宅や道路も崩壊…

その翌日の1/2には、午後5時すぎに羽田空港の
C滑走路で日本航空の旅客機と能登への支援物資を運ぼうとしていた海上保安庁の航空機が衝突して炎上するという事故が起きた。

日航機の乗員乗客379人は全員脱出できたものの、海上保安庁の乗組員5人が命を落とした。

何かに仕組まれているような、映画を観ているような、こんなに立て続けに起きる？という錯覚に陥るくらいのどこか現実を拒絶したくなるような感覚があった。

いや、思考を止めてはいけない！と自分を奮い立たせた。

様々な噂は飛び交うけれど、人工であれ、自然的なことであれ、起きた事実は事実で、多くの方がお亡くなりになったことは変わらない事実。

こんな微力なわたしたちに何が出来るのだろう…
何もできないと肩を落とすしかないのだろうか。

いや、それでは、あまりに悔しい！

だから
知っているだけでも少しでも意識していれば、
ほんの少しでも回避できることあるのかもしれない。

この記事を書いていた今日2024年1月28日も、関東地方で地震が発生。

もうここまでくると、本気で！！

ある程度、様々なことを覚悟して、
自分や家族を守るというフェーズにきてるのかもしれない。

あれだけ騒いでいたコロナ禍が嘘のように、報道されなくなり、次のフェーズに移った。

わたしが、3年前から言ってたことが、余りにも順序立てて、現実になっていっていることが恐ろしく思う

最大震度7を記録した、令和6年能登半島地震。海から能登半島にかけて長さ100キロを超えるとされる活断層が連鎖的にずれ動いて発生した可能性があるといわれている。活断層で起きる地震は震源が浅く、陸地にあることが多いため、被害は甚大になり、緊急地震速報が間に合わないこともあるほか、津波が発生すると間を置かずに押し寄せてきた。

ここで、わたしは、活断層について調べてみようと思った。
日本にはどれだけの活断層があるのだろう？

あっという間に襲いかかってくる、さまざまな被害や困難を、自分の知識と行動で回避するには、
知ることがとても大切だと思うのです。

日本では将来、地震を起こすと考えられている断層である「活断層」のリスクが全国に分布しているそうです。


地震に関する調査研究結果を伝える政府機関の地震調査研究推進本部が評価・公開しているのを調べると、

活断層の中でも「30年以内の地震発生確率が3％以上」という最も地震発生の切迫度が高い「Sランク」の活断層は、2024年1月1日時点で31存在しています。

地震調査研究推進本部が2024年1月1日時点で公開している主要活断層帯の評価一覧の中で「最もリスクが高い」と評価されている

Sランクの活断層の一覧

・糸魚川－静岡構造線断層帯(中北部区間)
・糸魚川－静岡構造線断層帯(北部区間)
・糸魚川－静岡構造線断層帯(中南部区間)
・日奈久断層帯(八代海区間)
・境峠・神谷断層帯(主部)
・中央構造線断層帯(石鎚山脈北縁西部区間)
・阿寺断層帯(主部/北部)
・三浦半島断層群(主部/武山断層帯)
・三浦半島断層群(主部/衣笠･北武断層帯)
・安芸灘断層帯
・森本・富樫断層帯
・山形盆地断層帯(北部)
・高田平野断層帯(高田平野東縁断層帯)
・宍道(鹿島)断層ケース2
・警固断層帯(南東部)
・砺波平野断層帯・呉羽山断層帯(砺波平野断層帯東部)
・砺波平野断層帯・呉羽山断層帯(呉羽山断層帯)
・弥栄断層
・日奈久断層帯(日奈久区間)
・庄内平野東縁断層帯(南部)
・新庄盆地断層帯(東部)
・黒松内低地断層帯
・櫛形山脈断層帯
・奈良盆地東縁断層帯
・高山・大原断層帯(国府断層帯)
・サロベツ断層帯
・塩沢断層帯
・周防灘断層帯(周防灘断層帯主部区間)
・菊川断層帯(中部区間)
・雲仙断層群(南西部/北部)
・木曽山脈西縁断層帯(主部/南部)
・十日町断層帯(西部)
・上町断層帯
・琵琶湖西岸断層帯(北部)
・福智山断層帯

これを見る限り、日本全国にまたがり、安全な所はない。
どこにいてもあり得るという認識を持ちながら、
少しでも慌てずに行動できるように、判断ができるように、また、防災の準備をしておくという
心構えが何より大切だと思います。

それがわたしたちに出来るささやかな抵抗なのかもしれません。