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乳幼児を連れて帰省しました

2歳半差の兄弟を育てるトモです。

義実家が関東のため、年に2回くらい飛行機に乗って出かけるときのお話です。


1. 飛行機の座席の選び方

1人目の時に失敗したと思ったのが飛行機の座席です。
抱っこするし荷物は置けないけど広いほうが良いと思って後方最前列を取りました。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/prepare/seatmap/domestic/772/
(図は例で、実際に乗った航空会社•機体ではありません)

ベルト着用サインが消えてる時は良かったんです。
でも点灯時は『しっかり』抱っこしてないといけないルールであり、この席はCAさんがこちらを見て座っています。
子供がどんなにギャン泣きして、どんなに暴れようと見られてるんです。気を紛らわせようとしてくれるCAさんもいれば、同情の目で見てくれるCAさんもいれば、「しっかり抱っこしてください!」と言葉にするCAさんもいます。
仕事だしルールだから仕方ないですが、どうやっても泣き叫ぶ子供を立って抱っこすることもできないお手上げ状態の中、CAさんに見られ続けるのは精神的にくるものがありました。
しかもどこかに書いてるのか分かりませんでしたが、当時たまたま乗った旅客機のCAさんに「しっかり前向き抱っこしてください!」と怒られてしまい、子供は向かい合わせの抱っこが好きだったので顔を真っ赤にして過呼吸になるんじゃないかというくらい泣いててかわいそうでした。
それからは先に子供マークがあればその付近を選択しつつ、CAさんの目が少しでも気にならない座席を選択するようになりました。

2. レンタルベビーカーという選択肢

もともとA型ベビーカーしか持っていなかった我が家。
次男がまだ3ヶ月だったのでB型を買っても長男しか乗れないし、子供2人を連れてA型は重たいしと悩んでるうちに出発日が近づいてきました。
現地で1週間レンタルすることも考えたけど、それなりの値段なのだ二の足を踏んでいると偶然、駅にレンタルベビーカーがあることが判明!!

シェアバギーとは
必要なときに好きな場所で借りて、好きなところで返せるベビーカーのシェアリングサービスです。 ポートにあるボックスの鍵をアプリで開ければ、誰でも借りることができます。

https://sharebuggy.jp/
  • A型ベビーカー

  • 借りた場所と違う場所に返却OK

  • 折りたたみ可能

  • スマホで在庫と返却可能数が分かる

  • 幌付き

  • ボックスには除菌シートも常備

  • 1時間 220円、3時間550円、6時間880円から選択

使い慣れてないから開閉に手間取っちゃったけど、結構便利でした。
次男がB型に乗れるようになったので直近の帰省では持参したけど、乗るかどうか迷うようになったらレンタルにしようと思います。

3. 空港着時のベビーカー予約問題

安い航空会社を使うことが多い我が家。
羽田空港に着くと結構歩くんですよね。
出発地で先に伝えておくと機体から降りたら近い位置に空港内で使えるベビーカーを用意しておいてくれるんです。
それを見て「いいな〜」と思って、帰りの時にお願いしてみました。
でも羽田空港と新千歳空港の大きさの違いを考えていなかったけど、新千歳空港はそんなに歩かないんですよね…
機体から降りたら用意されてるのは一緒だけど、まさかのCAさん誘導で一緒にエレベーター乗ってすぐに「ここまでです」って降ろされました。
いらなかったー!小っ恥ずかしいー!
ということで、やるなら羽田空港だけにしようと心に決めました。

4. 授乳の時間と場所は限られる

長男はほぼミルク、次男はほぼ母乳で育ちました。
数ヶ月たつと離乳食、旅行はどれも大変なんです。
大人は我慢も出来るし、ひどいアレルギー持ちじゃなければコンビニでもどこでも買って食べれるけど、そうはいかない乳児たち。

まずミルク
あげるのに人目は気にしないけど、お湯が無い、あっても調乳後に冷まさないと飲めない。先に作っておいても冷めすぎて飲まなかったり、衛生面が気になることもある。そもそも哺乳瓶と粉ミルク、もしくは液体ミルクを持ち歩かなきゃいけない。
液体ミルクはすごく楽!ただ缶や紙パックのまま温めれないし、何個も持って歩くのは重たいデメリットもあります。
私がベストかなと思ったのは200mlの液体ミルク1本と、50ml/100ml用の粉ミルク2本と空の哺乳瓶のセット。50ml/100mlを熱いお湯で調乳して、冷めてる液体ミルクを追加して調温すると飲み頃までの時間短縮になりました。(月齢による)

次に母乳
ケープを使えばどこでも出来るとはいえ、人目が気になるし、ミルクより時間がかかります
完ミなら子どもの空腹を解決するためのミルクだけど、母乳は張って痛くなったり乳腺炎になる可能性もあるから双方のために定期的にどこかで座って休まなきゃいけないです。
ただ問題は清潔な場所と人目なので、どこまでが許容できるかは人それぞれ。特に周りの目は、授乳の仕方や同行者の協力もあれば比較的できるかな…私が気にしなさすぎなんだけど。

そして離乳食
5ヶ月頃から始まる離乳食は、1歳ころまで柔らかさなど大人のものでは代用できないことが多く、市販の離乳食を持ち歩くことが多かったです。
いつでも食べさせれるけど、かさばるし、残したら保存容器を持ち歩いて移すか捨てるか…親が食べるかしありません。
まだ食べさせてない食材やアレルギーがあれば、特に旅行中は避けなければいけないから気を使います。
離乳食が終わっても我が家は、3歳までは同じ箸を使わないとか親がかじったところは食べさせないようにしていたので、子供が「まだ食べたい」と言ったり言いそうな時は親が口をつけないことがよくありました。←うちだけ?
離乳食は半年くらいであっという間だけど、大人だけで出かける身軽さが恋しくなる瞬間でもありました。

6. 着替えと紙おむつ

いつ吐き戻すかいつ砂遊びし始めるかいつ漏らすか(紙おむつからの横モレ背モレ含む)、分からない子供たちのために着替え一式で結構な場所をとりますが、
我が家は紙おむつなので念の為で各4枚ずつの2人分を持ち歩くとバッグはパンパン!
帰省のときはいつも1週間くらい滞在するので、到着までの分だけ持って、現地で1袋ずつ購入してケチらずに消費しています。

5. あと何年一緒に帰省してくれるかな?

上記3つは、我が家ではあと3年くらいで不要な話になります。ん?なんか寂しくなってきた。
抱っこマンの長男だって保育園のうちだけだろうし、次男はきっと歩き始めたら歩きたがる気がするから。
家族全員で帰省出来るのも小学生のうちかなぁと思うと頑張らなきゃって…書きながらは思えるけど、その場になると早く大きくなって!と思うんですよね〜。

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