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心の中を整理しよう


はじめまして


こんにちは。
うなです。

この度は数ある発信者さんの中から私を見つけてくださり
ありがとうございます。


私は現在、地方の学童保育の指導員として働いています。
毎日、子供たちからの「先生!遊ぼうよ」という声に迎えられます。
事務仕事の合間に、片付けをそこそこにして校庭に飛び出し、子供たちと楽しい時間を過ごします。
信頼できる上司と無邪気な子供たちに囲まれ、心地よい日々を送っています。
家に帰ると、娘と二人、ささやかながらも手作りの料理を囲みながら、その日の出来事を語り合い、夢だった猫との暮らしも実現して、のんびりと過ごしています。




ここまでたどり着くのに7年もかかりました。
配偶者からのモラハラ、子供たちの反抗期、離婚、公務員退職――そんな出来事が私を襲い、可愛い二人の子供たちまでもが、娘は私と、息子は主人と離れ離れに暮らすことになりました。
心労がたたり、公務員最後の一週間前には、とうとう倒れてしまい、救急車で病院に運ばれました。



もう生きていたっていいことなんてないと思いました。
孤独に耐え
誰にも話せず
誰にも相談できず
ずっと一人で抱え込み、自分を責め続けました。



そんな人生の底辺にいた私が、あるきっかけで変わることができました。



今、あなたが生きづらさを感じているなら、どうかこの物語を最後までお読みください。
きっと、あなたも変わることができるはずです。


メビウスの輪:終わりのないストレスの連鎖



私は最近まで、自分はずっとうつ病だと思っていました。


公務員として働いていた役所では、毎日12時間も働かされ、家に帰ると配偶者からのモラハラが待っていました。



子供たちも難しい年頃で、心はいつも優先順位を考えながら、ただ黙々と仕事をこなしていく感じでした。
何をやっても、やることリストを書いて片付けては、また書き足す日々・・・。



まるで終わりのないメビウスの輪のようでした。



ある時から、自分が何をしているのか、突然わからなくなることが増えました。



次の言葉が出てこない。
仕事の段取りがわからない。
今話していたことを忘れている。
職場でもミスが増えて怒られる。
家庭では主人から何かにつけても怒鳴られる。



毎日、なんとかやっているけれど、歳をとってしまったかな、と思うことにしました。
自分で自分が嫌になることもありました。



そしてある朝、息がうまくできなくなって、過呼吸になってしまいました。


精神科の扉:うつ病と向き合う旅の始まり



心療内科でうつ病と診断され、ジェイドロフトやパキシルなどの薬が処方されました。
しかし、仕事も家事もやらなければなりませんでした。
私は仕事が大好きだったし、家庭も大切に思っていました。
頑張れば頑張るほど、頭の中が整理できず、薬の量も増えました。



そんな中、ある日、今度は家の玄関を出ることすらできなくなりました。
足がすくんで、立ち尽くしてしまい声を上げてワンワンと泣きました。



仕事を休職したら、今度はより長い時間、配偶者からモラハラを受けることになりました。

逃げ場がありませんでした。


その後、ストレスから膠原病になり、どんなに説明しても元の主人には私の気持ちが伝わりません。



残念でしたが、お互いの気持ちが離れてしまい、離婚することになりました。



うつ病の薬を飲み続けましたが、状態は変わらず、公務員の仕事もできなくなり、転職を余儀なくされました。



心療内科では、最近の状態を尋ねられても、一言二言で終わります。
季節の変わり目で辛いと話しても、「お薬を出しておきますね」というだけで、心の不安を解消することはありませんでした。



公務員を退職後、すぐに転職しました。
そこでも、思考がまとまらず、上司の質問に答えられないことが増えました。
どもったり、黙り込むことが増え、体調も悪く常に頭痛に悩まされていました。

精神科への紹介は、地元の保健師からでした。



初めて精神科を訪れた時は、とても敷居が高く感じました。



その頃の私は、精神科は重症な患者さんが行くと思い込んでいたので
まさか自分が精神科に行くとは夢にも思っていませんでした。

新たな始まりへの一歩:心の整理と癒しの旅



泣きながら語る私の想いを、先生は丁寧に2時間も聞いてくれました。
そして「あなたはうつ病ではないんですよ」と言ってくれました。



「最近の出来事が頭の中を混乱させているだけなんです。まずは、頭の中を整理してみましょう。誰かに話すことも、紙に書き出してみることも、良い方法です。そして、お薬は補助的なもので、たくさん飲む必要はありません。あなたの気持ちが整うまで、私がお手伝いさせてください。焦らず、自分を労ってください。」


その言葉に、私は嬉しくて涙が止まりませんでした。
今まで、こんなふうに、私の辛い気持ちに寄り添ってくれる人はいなかったからです。
そして、お薬もたくさん減らしていただきました。



その日は、泣き疲れて家に帰りました。
家に着いて、まずはノートに悲しいことを書き殴りました。
すぐに終わりましたが、頭の中はまだまだもやもやしていました。
そこで、元の主人との関係がおかしくなってからの出来事を時系列に書いてみることにしました。

思い出と感情の整理:書いて書いて書いて



一回目を書き終えて、
二回目、三回目、四回目・・・
思い出せる感情
子供たちの様子
主人との関係
そして自身の体調
などを書き出していくうちに、頭の中が次第に整理されていくのを自覚しました。



五回目を書く頃には、その時の家族の表情や会話の内容なども思い出し、自分自身の短期間の歴史を振り返ることができました。



二週間後に再度、精神科を受診した時、先生は明るく笑顔で迎えてくれました。
「最近、どんなふうに過ごされていましたか?」と聞かれ、
「主人との離婚のきっかけが始まったあたりからの出来事や感情、周囲の変化などを繰り返し書き出しました。その過程で、頭の中がすっきり整理されていくのを感じました。そして、自分を優先し、7時間も眠る事ができました」と答えると先生はにっこりと微笑まれました。



「良かったですね。仕事も、無理をせずゆっくりと。これからも、その方法を続けてみてはいかがでしょうか?」と言われ、いままでに感じたことのない、安心感に包まれました。
自分の感情や思いを書き出すことが、自己の理解や整理に役立つことを知り、私は変わる事ができました。


心の解放:エクスプレッシブ・ライティングの力



「書く」という行為は、1980年代にアメリカの社会心理学者によって開発された「エクスプレッシブ・ライティング」として知られる方法です。



これは、自己探求や感情の解放に役立つ手法で「筆記開示法」とも呼ばれています。
具体的な手順としては、3~5日間連続で1日20~30分程度、自分の経験や感情に対する思いを書き綴ることです。



私は毎日ではなくなりましたが、今でもモヤモヤした考えや感じたこと、そして喜びをノートに書き記しています。
紙に書くことで、自分から少しずつ距離を置き、客観的に自己を見つめ直すことができるのです。
この書くという行為は、心の奥深い部分にアクセスし、新たな気づきや理解をもたらす貴重な体験となっています。


心の整理術:少しづつでも書いてみよう



ぜひあなたもノートに書き出してみてください。



1度や2度では効果を感じにくいかもしれませんが、毎日たった5分でも構いません。
少しずつでも、何度も書き続けてみてください。



感情が溢れ、泣きながらでも、怒りながらでも構いません。
ノートがぐちゃぐちゃになるかもしれませんが、信じて続けてください。



ある日、気づいたときには、目の前が驚くほどクリアになっているはずです。



私自身がこの方法で劇的に気持ちを整えた経験から、あなたにおすすめしたいと思います。


いかがでしたか?
ほんの1年前まで私は、人生の深みに沈んでいました。
仕事のプレッシャー、配偶者からのモラハラ、家庭の崩壊、過呼吸の恐怖、そしてうつ病の診断。私の心はボロボロになり、絶望が私を包み込んでいました。



しかし、そのような絶望の中で、私に手を差し伸べてくれた先生との出会いがありました。
彼の支えで、私は新たな人生を歩むことができるようになりました。

私のセカンドステージはまだ始まったばかりです。
これからも、私が実際に経験し、気づいたこと、そして人生を変えることができた潜在意識の力について、お話ししていきたいと思います。



あなたにとって私の物語が、今後の日々に役立つことを願っています。


追伸

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