たけしたあきこ

地球を愛でる。地球にあふれる美しいものを見ること、古いもの、手仕事が好き。日々の気づき…

たけしたあきこ

地球を愛でる。地球にあふれる美しいものを見ること、古いもの、手仕事が好き。日々の気づきを綴ります。

最近の記事

楽しませる

あの人がお世話になっている施設からの広報誌に ドライブ外出の写真。 あ、写ってる。行ってきたんだ。 外出できて良かったね。 ん? なんかモヤモヤしてる。 何で? この間会ったときには、 出かけたこと話してなかったよね。 施設にいても、楽しませてもらってる。 あの人に会いたくないって思うのは、 私があの人を楽しませなきゃ、喜ばせなきゃって 自分を縛って、負担に感じてたからなのかな。 私はあの人を楽しませられてないって できてない自分に罪悪感を持ってたのかな。 できない自

    • 尊敬されたい

      自分と向き合い、 自分の望みを少しずつ叶えていると、 本当に望むことが浮かびあがってくる。 『尊敬されたい』 これまで、 いい人でいなきゃ、とか、 仕事ができるようにならなきゃ、とか そう思ってやってきた根底には、 尊敬されたいという望みがあったからなのか。 他者から尊ばれ、 敬われたい。 すごい人だと思われたい。 どうしたらそのようになれるのか。 どういう人なら尊敬してもらえるのか? あれ? 自分と向き合い続けて 最近は 他者からの評価や称賛が欲しいとは 思ってない

      • 嫌いな人

        どうしても好きになれない。 わかってる。 投影なんでしょ。 自分の何をとがめてるの? このまま克服できないまま、 いのちが終わるかもしれない。 んー、今の自分にはまだここまでか。 嫌いだという気持ちを手放せない自分を 許す。 本当に嫌い。 会いたくない。 声を聞くのも嫌。 明日会うのかと思うと気分が下がる。 会ったら、 「全然会いに来ない」 って文句言われるのかな。 今までの私は、嫌なことを言われても 笑ってごまかしてた。 向かう車中で 相手の思いを受け止めながらも

        • 見たよ

          なかなか容易には踏み込めない高山に 可愛らしい花が咲いている。 それを映像で観る。 その花は、 人に見られることなんて ほとんどないのだろうな。 それでもそこに 確かに存在している。 『自分を表現して生きて』 表現したからと言って、 誰かの目に留まるわけではないかもしれないけど、 こんなに離れた場所にいる私は見たよ。 あなたが自分自身を表現しているのを 私は見たよ。

          見方が変わる

          きれいなことを言うのだけれど なんだか信用できない。 それは他者を罵倒してる姿を見たから。 他者が罵倒される場面を見ている自分も辛くなる。 表では良い人を装っていても 裏では他者を蔑んでる。 そう思って信用していなかった。 時が経って ふと思い出した。 罵倒してると思ってたけど実は 何かを守ろうとする熱い気持ちのあらわれだったのでは? 強い口調でしか自分の熱意を伝えられない、 他のやり方を身につけていない不器用さゆえの 行動だったのか。 その頃の自分は、 目の前だ

          地球を愛でる

          昼間の空に白い月。 そうだ、これを見たかったんだ。 景色を見るのが好き。 絶景には感嘆させられ、 近所の山には癒される。 奇跡的な空の映像に嫉妬する。 私だってめぐり会いたいのに。 『そういう奇跡を見なくても、 当たり前のことにも十分心を動かされるでしょ』 そうだった、 身の回りのものにも 美しさが宿ってる。 地球に存在する全てのものは愛で護られている。 地球に存在する全てのものは愛なんだ。 地球に存在する愛を見に来たんだ。 地球を愛でる。

          2位じゃダメなんだ

          自分にはここまでのことはできないから、 この辺りで手を打とう。 それは自分には高望み過ぎるから、 分相応にこのくらいにしておこう。 これって 自分が自分に枠を作って その中におさまっていたっていうことか。 日々穏やかに、幸せに暮らせているのに、 なんだか突き抜けないこの感じ。 自分の中のマグマが 突破口を探してる。 枠から出て、 やりたいことを自分に許して ちょこちょことやってきたつもりだけど、 それでもなんとなく満足できないのは それらは1番やりたいことではなかっ

          2位じゃダメなんだ

          平気なふり

          包容力のある人になりたい。 何でも受け止められる、心の広い人になりたい。 そうなることが自分の成長、 大人になることだと思っていた。 何かあっても、受け止められるよう 平気なふりをしてきた。 気持ちを感情的に表すなんて、 心の狭い、 幼稚なことだと思ってきた。 大人として振る舞わなければいけないと 思ってきた。 そうやって大人になるために 自分の感情を押しとどめてきたのか。 平気ではないのに、 平気な「ふり」をしてきたんだ。 感情を押しとどめることに慣れ過ぎて 本

          悪者でいい

          なんか、 物事を良いように捉えようとして 無理してない? 良い面を見よう、良い解釈をしようと 無理してない? ネガティブなものをポジティブに変換しようと 無理してない? 良い人の顔しなきゃいけないって 無理してるんじゃない? なんか、 わざとらしいんだよ。 そんな自分に反吐が出る。 もっとブラックでいい。 もっと汚くていい。 もっと悪者でいい。 無理に気取らなくていい。 自分の本質に 絶対的な信頼があるから。

          逆転した

          揉め事が苦手。 周りの空気を感じて、その場が丸く収まることが 最優先。 そんな私に対して、 自分の中の秩序が最優先。 自分の秩序を妨害するものには噛みつく。 そんなあの人。 そんなあの人が噛みついた相手に 私がフォローを入れる。 そうやって私が場を収めている。 私があの人のフォローをしてる。 そう思ってきた。 いつもそうだったはずなのに、 この場はこう動くべきだよね、 私の立場では言っておかないといけないよね、 と、強気の私に対して、 あちらの立場もあるし、 わ

          一致する

          そういえば、 「振り回される」って あの人から言われたときに浮かんだのは、 『口と腹が違うんだよ』 ってこと。 口から出る言葉と お腹の中の思いが違ってるから、 自分が自分に振り回されてるんだよ。 自分が、自分に、振り回されてるんだよ。 言葉と思いが違う。 本音と建前ってやつか。 これはとっても素敵な気遣いでもあるのだけど、 我慢がともなうと 疲れてしまうから、 本当の自分にそわせて 言葉と思いを一致させていく。 2つに分かれて複雑だったものを 1つにまとめて

          しようとしない

          愛の存在として 愛の振る舞いをしなければいけない。 ほらほらー、また自分で自分を縛ってるよ。 どれだけまじめなの。 まじめさが根深すぎる。 いーのいーの もっと、ちゃらんぽらんで いいんだよ。 何かをしようとしなくていいんだよ。 自分に愛の装備を搭載しようとしなくて いいんだよ。 愛の装備を持たない人を 責めてたでしょ。 あの人のありのままを 責めてたでしょ。 存在すること自体が 愛なんでしょ。 存在自体が 愛なんでしょ。 自分もあの人も 同じことだよ。 何か

          しようとしない

          自分を許す

          お花畑を歩いているつもりが あれ?ぬかるみにはまってる。 もう、いろんな縛りを脱ぎ捨てて 持ち物少なく生きているつもりなのに、 また引き戻されたか。 本当の自分の声にそって 外に出る。 外の光、きれいな景色を見てるのに 心はそこまで晴れてはいない。 心が揺さぶられる経験を重ねたいと思うけど、 そうか、 毎日快晴なわけではない。 天気が変わるように 自分の心も変わるって わかってるのに 晴れていないことを嘆いている。 ぬかるみにはまるのは気持ちよくないけど そういえ

          ただ歩く

          歩くことが好き。 好きというほどではないかも 歩くことが苦にならない。 歩きながらいつも思う。 「なんで歩いてるんだろう」 歩かなくても、車でもバスでも 自転車でも行ける。 ハアハア息を切らせながら上る坂道を 車がビュンビュン通り過ぎる。 歩いた後に、 あー楽しかったー♪ という感情が湧くわけでもない。 ただ、歩いているときは ニュートラル。 これか。

          時差

          「なんでだろう」 ん? それにはこういう理由があって こうだからこうなってるんじゃないの? え? 本当にわからないの? これって私の思いこみなのかな。 真実はわからなくても、 理由を推測して納得している自分と、 疑問を持ち続けてるあの人。 確かに、タイプは正反対かも。 大雑把な自分と、細かいあの人。 そんなあの人の細かさが癇に障り、 何にも知らないくせに 負けないようにとライバル心をみなぎらせ いつも下に見ていた。 心の支えにならない人と決めていた。 心の支えに

          何を知りたいの?

          朝、 仏壇に向かって般若心経を唱え、 いつもより長く手を合わせる。 何か教えてもらえるかな。 『何を知りたいの?』 そうか、答えは自分の中にある。 外の情報から選ぼうとしてるけど、 自分の本当の望みを ただ思い出すだけ。 最近のモヤモヤの正体は、 この先どうやって生きていくのか? それが定まらない。 お金も時間も家族も なんの制限もなかったら? ぼんやりと思っていることを 呼び覚ます。 ただひたすら歩いて お寺や神社を巡り、 私に話を聴いてほしいという人がいれ

          何を知りたいの?