見出し画像

一人で勝手に落ち込んでしまった

記事を開いていただきありがとうございます。
皆さんこんにちは。ケンゾウと言います。


今日、大学で中国語の授業があった。
いつも通り授業を受けていた。
唐突に先生が、
「このページにある会話文を覚えて。
ランダムに当てるから、教科書を見ずに読めるようにして。」
と、言った。
僕は教科書をひたすら音読した。しかし、6行ある内の3行分覚えたところで、制限時間が来てしまった。
絶対に当たるわけにはいかない。

会話を読む4人が選ばれた。
僕は当たらなかった。
あぶねー。
4人が立ち、読み始めた。
最初の2人が3行分読み、難なくクリア。
僕も覚えていたところだった。
残りの3行を読んでいた2人の会話が途中で途切れてしまった。
その2人に対し、先生が
「一回座って、もう一度よく読んで。」
と言い、2人は座った。
そこで代打で僕が当てられた。
もう爆発寸前の時限爆弾を渡されたようだった。
「誰がやっても同じなんすよー。」
心の中で先生に問いかけた。

僕は教科書には絶対に書いていなかった「你好」と言いながら
記憶を辿った。
全然思い出せなかった。
僕は先生のアシストを受けながらなんとか頭に浮かんだ言葉を口に出した
「ウォーイェジャオ…..フー…..シィー….?」
自分でも何を言っているのかよくわからなかった。
教室は僕の意味不明な回答のせいで静まり返っていた。
僕は冷ややかな目で見られていた。
周りの人の「こいつ、何言ってんの」という心の声が聞こえた気がした。
恥ずかしい。

授業が終わり、帰りの電車でふと思った。
「なんで俺、あんな目で見られたんだろう。」
みんなも当てられたら答えられないかもしれないのに。
自分だけが疎外されていると感じた。
腸が煮えくり返った。
「なんだよ!あんな時限爆弾渡されてよ!
みんなだって当てられたら困るだろ!ふざけんな!」
心の中でそう叫んだ。
20分ほどでイライラは収まった。
あーまたこんなことを思ってしまったと自己嫌悪に陥る。

僕はその後、星野源さんの「くだらない世の中に」を聴いた。
”日々の嫉み と のどのつまり 僕が笑えば解決することばかりさ”
この歌詞を聴いて泣きそうになった。
僕はすぐに泣きそうになる。
この性格治したいな。

ていうか俺、毎日この繰り返しだ。
毎日どうでもいいことを気にして、勝手に一人で落ち込んで
イライラして、歌聴いて泣きそうになる。
喜怒哀楽あるなあ。
いや無いか。
怒哀しかないじゃん。
まあいいや。
明日もこの調子で頑張ろう。
どっかで良いことあるかもしれない。

今回は閲覧していただきありがとうございました。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?