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県内の日帰り旅行、甥をみて、自分の子育てをふと振り返る

今日は、義母に誘われて、宇奈月温泉に日帰り旅行。
富山から宇奈月まで電車を貸し切り、約120人の参加、電車は3両。
往復の運賃、お弁当、飲み物など含め、1人2000円という格安旅行(笑)

誘われるまま来たら、義母と、義姉、義妹、甥(義妹の子)と5人で参加。私は、完全アウェーな感じでした(笑)


日帰り旅行もたまにはいいね

今日はいい天気で、電車から見える桜は、きれいに満開になっているものもあったけれど、まだ少し早いようで、宇奈月に行けば行くほど、桜はつぼみになり。数日早かったなぁ・・・と、ちょっと残念でした(泣)

それでも、暑いくらいの天気で過ごしやすく、日ごろは全く乗らない電車、貸し切りということで橋の上をゆっくり徐行運転してくれるなど、なかなか出来ない体験ができました。


駅で電車に乗るところ、富山では3両で走るなんで珍しいこと?
早月川の上で徐行運転、目で見るともう少し天気がいいのですが、薄曇り

宇奈月温泉に着いてからは、温泉街を散策し、お風呂に入ったり、喫茶でお茶したりして、のんびり過ごしました。宇奈月温泉は、肌がつるつるになります。

宇奈月温泉駅を出たところのベンチが、電車になっている
宇奈月温泉の足湯が、あちこちに
温泉街は人もまばら、お店もかなり閉まっています

なんとなく人通りが少なく、寂しい温泉街でしたが、帰る頃、つまり午後2時半くらいになると、やっと人が増えてきました。泊まりにきた人かな?

甥と過ごす時間

甥(義妹の子)は今5歳、年長さんになったところ。
電車がうれしくて、ずいぶんはしゃいでいました。大人の中で育っているので、子どもだけれど大人のような口調で話すのが、時におかしくて(笑)

一緒にお風呂に入ったり、手をつないで散歩したり、お菓子を食べたり。なんだかんだと数時間一緒に過ごすと、なんだか自分の子どもを育てていた時の感覚がよみがえってきたりしました。

時々、甥がはしゃぎすぎて義妹が怒ったりすることもあるけれど、それはそれで親の気持ちもわかるし。

私、実家と嫁ぎ先をあわせると、甥が3人、姪が7人いるんです。みんな大きくて、社会人になっているのですが、義妹の子だけは今5歳。こんなに小さな甥と一緒に長い時間を過ごすのは久しぶり。

短時間の子育て疑似体験って感じでした。
なんだか、純粋に遊んだりしていた私。

あれ? 自分の子育ての時って、私どうしていた?

子育てを楽しめるように

私の子育てって、楽しかったか?と問われれば、首を縦にはふれないなぁと思う。もちろん楽しかったことはたくさんあるし、産んで育てて、ホントに良かったと思う。

でも、やっぱりつらかった、苦しかったというのは正直な気持ち。
これは、子どもの問題だけではなく、環境の問題が大きい。環境というのは、義父母や義妹との生活、夫が仕事でほぼいないというような、子育てをするのは、ちょっとしんどい環境だったから。

恨みつらみを今さら言うつもりはないけれど、やっぱり子育てを楽しめなかった私は、子どもに悪かったなぁと思うこともよくあるのです。

それでも、素直に育ってくれた子どもたちに感謝しかないのですが、こうやって甥をみていると、もっといろんなところに連れて行ってあげたかったなぁ・・・とか、いろんな経験をさせてあげたかったなぁ・・・とか、なんだか久しぶりにそんなことを考えたりしました。

近い将来、子ども達が子育てをする時がきたら、でしゃばりすぎないように、協力できたらなぁ・・・と思ったりします。(すでにでしゃばりか?)

そう言えば、長男が結婚したときにもらった手紙に、育ててくれてありがとうの言葉に添えて、自分はもう少し厳しく育てる、みたいなことが書かれていて、笑ってしまったのだけれど。

親が子供にしてあげられることってなんなんだろうなぁ・・・。

自分の中では、自立して生きていける子に育てるという気持ちが大きかったけれど、もう少し自分自身が子育てを楽しむことって大事だったのかもなぁ・・・なんて、ふと思ったのです。

正解はないんでしょうね(笑)

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