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仕事への向き合い方を考えてみる

今日から5月になりましたね。新年度が始まり、少し疲れが出てきているところでしょうか。

頑張りすぎてしまったなぁとか、ちょっと疲れが出てきているかなぁとか、感じている人は、ちょっと力を抜いて7割くらいでいくのがいいのかもしれません。過去の放送ですが、木下斉さんのvoicyでこんな放送がありました。

そういう、私が今、ちょっと仕事の疲れが溜まっているところかもしれないです(笑)。



新年度の仕事への取組み方

今の職場に入職したのが、2022年5月半ば。
もうすぐ2年になるんだなぁ・・・と不思議な気持ちです。

何度もやめようと思いながら今まで勤めてきて、なかなかうまく付き合えない上司との関係に悩み、同じ部署の長く勤めていた人が急に退職。その後に入ってきた中途さんも次々に辞め、辞めるタイミングを逃したなぁ・・・と思っていたら、今度は、上司がメンタルやられて3月に退職。

なんとも激動の1年でしたが、もともと5人でやっていた仕事を、今は実質2人でこなし、中途さんが2人入ってくれたのですが、教えていかねばならず。3月からの目まぐるしい毎日、最初はとにかく必死でしたが、さすがにちょっと疲れが出てきたようです。

それでも、仕事とプライベートは分けて、それなりに楽しんできたので、休日のリフレッシュは出来ているかな?

それでも、気付かないうちに仕事は頑張りすぎていたところもあったかもなぁって思います。

春は、5月病とか言われるくらい〝うつ〟になりやすい時期だとか。環境が変わって、心も体も頑張りすぎると気付かないうちに負担が大きくなって〝うつ〟になりやすい人もいると思います。

私は、急な環境の変化はないですが、仕事の面で、気がつかないうちに負担がかかっていたかもしれないって最近思っています。

50代になると適応力も落ちるといいますしね、無理は禁物ですね!

こんな時は、自分がやらなくちゃと追い込むばかりではなく、人に任せるということもしていかないといけないですね。人に任せるのも結構エネルギーがいるのですが、長い目で見た時に、やっぱり、自分だけが仕事を抱えていては発展しないのだろうと思うのです。

仕事を組織でするということ

私は、以前は千葉県の病院で仕事をしていました。約2年ほど前に富山県に転居してきましたので、当時、10年以上勤めた病院を退職してきました。

千葉県の病院での私の仕事は、看護師なのですが病棟業務ではなく、患者さんの入退院に関する支援や地域との連携が主でした。そして、その業務、役割を担っていたのが病院の中で私1人だったのです。

私は、業務の立ち上げのところから始めていたので、辞めるにあたって後任の方にすべてを伝えることは難しく、その時に私が考えていたのは、後任の方は、私と同じことをする必要はない、考え方とか、組織のなかで求められている役割を果たすことができればいいんじゃないか、ということでした。

最低限のことを伝え、あとは、実践しながら覚えていく。

そうは言っても、なかなか難しい。何が難しいかって、私の理解と後任の方の理解の差がよくわからなかったりするからなんですよね。

やはり実践、学習を繰り返すしかないよなぁ・・・。そんなことを考えながら教えていた気がします。

この時に思ったのは、人が入れ替わる時って組織が変化する時だということ。仕事を作るのは、やっぱり人ですから。

仕事の広げ方

前職で、仕事を引き継ぐ時に気付いたのは、私自身が抱えてきてしまった仕事、私しかわからないことが少しあるということ。

でも、これって本当は仕事として良くないんですよね。組織の中で1人の人しかわからないっていうのはダメで、いかに人に仕事を任せ、仕事の幅を広げていけるか、そういう組織を作っていかないといけないんですよね、きっと。

これが、当時の私の上司がすごく上手だったんです、ホント!!

人に任せる、人を動かすことがホントに上手くて、いつも見習いたいなって思っていました。人に任せるということは、信用しないと出来ないし、自分でやった方が早いっていう気持ちを抑え、すごく気力・エネルギーがいると思うんですよね。

仕事って、同じことを漫然とするのではなく、日々改良を加え、時代の流れに合うようにしていく必要があると思うんです。

前職の私の仕事も、少しづつ手を加えて形を作ってきました。もともとあったものを少しづつ変えてきたり、新たに作ってきたものもあります。

ただ、私の作ってきたやり方がすべてではないと思うし、別の人の視点でみると、新しい発見や、違ったやり方があるかもしれない。

組織って、人の入れ替わりをきっかけとして、違う視点を入れながら、発展していくものかもしれないなぁって思ったりしています。



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