受験は「総括」が9割/大学受験のリアル
「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。
本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。
■なんのために「大学受験」をしたのか?
今日は2024年2月26日です。
「国立前期」試験が
・昨日2/25
・今日2/26
で完了したと思います。
これで、今年度の大学受験も
・共通テスト
・私立一般(前期)
・国立前期
が終わり
・国立中期
・国立後期
(・私立後期)
を残すのみです。
まだ、国立前期の結果が出る前ですが
大学入試のために「試験を受ける」ことが
完了した受験生も多いと思います。
■「受かった」「落ちた」で終わらせてはもったいない。
大学受験において
「志望校に合格すること」が真の目的である方々
は実はそこまで多くないと思います。
勉強したい学問があるから
将来の夢の職業があるから
今後の人生の選択肢を増やしたいから
東京に住みたいから
親元を離れたいから
まだ就職はしたくないから
みんなが大学に行くから
など、
その「真の目的」は
十人十色であると思います。
ただ、
そこに共通することは
「自分が望む人生に近づけたい」との気持ち
であると感じています。
では、
せっかく大学受験をしたのであれば、
この受験経験を
「少しでも自分の人生にプラス」
になるようにしたいものです。
そして、
大学受験を人生のプラスにするための
「すごく良い方法」があります。
※でも、それをやっている方が少ないのです…
(ちょっと勿体ないです)
その方法とは…
「総括」
です。
■「反省」こそ人類の最強スキル
古臭く感じるかも知れません。
ただ、私自身もとても大切にしていることばです。
人類は、何万年かけて何万人で何万回も
「反省」し「改善」を繰り返したからこそ
ここまで文明を前に進めてこられたと思います。
そのDNAは
私たちにも受け継がれています。
せっかくの大学受験を
「合格した」
「不合格した」
だけで終わらせてはもったいないです。
進学先
(もしくは浪人するかしないか)
を決めたその後に、
「誰か」と一緒に受験勉強を「総括」する。
ポイントは
自分の受験勉強の過程を見ていた人と一緒に
何が良くてこの結果が出て
さらに良くできたとすれば何が反省点で
受験勉強で得た、今後の自分の人生に活かせそうな「学び」は何か?
これらを
「言語化」することです。
過去の
生徒を見ていても
受験完了後に
・恥ずかしがらず
・面倒臭がらず
この「総括」を
しっかり行った方々が
・就職で本人が満足いく結果を出したり
・浪人して1年後に第一志望合格をしたり
した確率が高いように感じています。
ぜひ、最後の「総括」をお忘れなく!
一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!
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