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リアル「逆転合格」事例!/大学受験のリアル

「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。

本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。

■奇跡の「逆転合格」

みなさんの好きな
「ワード」だと思います。

すごく「夢」があります。

つい先日、
私たちの塾でも「奇跡の逆転合格」がありました。

  • 「高校」受験の事例です。

  • 中2スタート時点での偏差値は58前後

  • 内申は苦手(結局、35点以下で着地)

  • 県内の偏差値70以上の私立高校が第一志望
    →残念ながらの結果…

  • そこであきらめずに、京都府の偏差値70以上の私立高校を受験
    →見事「合格」

文章にしてしまうと感動が薄いですが
生徒本人やわたしたちにとっては
本当に「うれしい」事例でした。

そもそも、
・中2時点の動きや
・中3当初の状況
をみていても

「偏差値70以上」の高校に合格する
ビジョンは全く見えない生徒でした。

では、
「なぜ合格できたのか…??」

それは、
・生徒本人と
・担当講師が
「変われた」からです。

■人を「変える」ことはできない。

「宇宙の真理」のなかでも
トップレベルに正しい真実
であると思います。

だから、

生徒本人を変えることは
「宇宙の中で誰一人」としてできません。

もし、それができるとすれば
「生徒本人」のみであると思います。

※親御さまにも、学校の先生にも、塾の先生にも、友人にもできないことなのだと思います…

ただ、
とても難しいことに

「逆転合格」を
成し遂げるためには

今の生徒の状態から
「変わる」必要があるのです。

※「今」のまま受験本番まで変わらなければ、結果も「今」の延長線上となる可能性が高いと思います。

■「変わる」とは??

この定義も
「人によりけり」です。

例えば、
先の生徒についていえば

「相手の意見を素直に受け入れてお礼を言えるようになった。」

もっと詳しく言えば、

  • 生徒本人がもともと持っていた性質が

  • 中学生特有の精神の働きもあり中2まで出せていなかった状態から

  • 受験に本気になったタイミング合わせて表出してきた

と考えた方が正確かも知れないです。

ただ、
この素晴らしい変化を
「自ら」起こすことができた
結果として
この生徒は「逆転合格」を手にできたと感じます。

本当に頭がさがります。
(大人である私たちの方が「自分を変えられない」なぁ、と情けなくなります…)

■「何が」変化のきっかけだったのか?

・成績が伸びたから??
→違うような気がします。

・志望校が決まったから??
→これも違うような気がします。

おそらく、この生徒については
「このままでは志望校に到達できない」
心から感じた時に小さな変化が起きたと感じています。

小さな変化
→努力量の変化
→成績の変化
→努力量や質の変化
→成績の変化
→努力量や質の変化
→以下、繰り返し

と、
その後は着実に「合格」に向けた
階段を上り始めたように思います。

では、

「このままでは合格は無理と子ども理解させればよいのですね!」

…ちょっと違うかもしれないです。

それも
「人を変えようとする行為」です。

おそらく
すぐには良い結果に
つながらない可能性が高いです。

人は他人を変えられないです。

できることは
「きっかけ」を示すこと。

その「きっかけ」は

・データ
・数字
・ゴールからの逆算などの

「客観的に自己の立ち位置を見られる経験」
であることが過去の生徒たちでは多かったようにに感じます。

一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!


■志望校に「間に合うのか?」が不安な高校生とその保護者さま。
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