小夏(こなつ)@元公務員kindle作家&Webライター

地方公務員歴約20年の元公務員ライター。内向型を強みに頑張るアラフォー女子。kindl…

小夏(こなつ)@元公務員kindle作家&Webライター

地方公務員歴約20年の元公務員ライター。内向型を強みに頑張るアラフォー女子。kindle売れ筋5部門1位。 日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュ、JADP認定メンタル心理カウンセラー&自己肯定感アップカウンセラー。 ものキャン4期・ライパス1期・ものがく。HSP&社交不安症。

最近の記事

メルカリで見つけたもの~Kさんの場合~

「このたびは素敵なものをお譲りいただき、ありがとうございました」 「祖父が探していたので、大変喜んでいます」 「とてもきれいな梱包でした」 寄せられたコメントを読んで、涙している人がいました。 その人の名はKさん。 異動した職場に居場所がなく、メンタルダウン寸前だったようです。 意見を出してもスルーされる。 手伝いを申し出ても断られる。 後輩には倉庫の整理を頼まれる。 こんな日々を送っていたKさんは、すっかり自信をなくしていたんですね。 そんなある日、部屋の片づけで

    • 【本の内容がグングン入ってくる⁈】司書直伝の10倍記憶テクニックとは

      あなたは本を読むとき、どのように読みますか? 目次を飛ばし、本文をいきなり読み始めるでしょうか。 表紙や目次をじっくり眺めてから読み始めるでしょうか。 時間がない方は、結論から読み始めるかもしれませんね。 わたしがこれまでおすすめしていた方法は「目次を眺めて、本の内容を想像してから読む」というもの。 この読み方をすると、読み進めながら想像していた内容と実際の内容との答え合わせができるので、記憶に残りやすいんですね。メンタリストDaiGoさんもおすすめしていた読書テクニッ

      • わたしが文章を書くときに意識する「たったひとつ」のこと

        あなたは文章を書くときに何を重視しますか? 正しい文法でしょうか。 ミスのない日本語でしょうか。 わたしは読んだときに感じるリズム感。 だから、つかえたら修正。 つかえたら修正の繰り返しです。 なぜ、このようなことを書くかというと、日本人は「頭のなかで音読する人」が多いから。 句読点が少なかったり、読みにくかったりすると、息苦しさを感じて最後まで読んでもらえないんですね。 目指すのは、無理なく息継ぎをして、最後まで読んでもらえる文章。 読者をゴールへと誘導する文章で

        • 【ライター黎明期】そのとき彼は「ライター」という言葉に反応した

          「ねぇ、聞いてもいい?……小夏ちゃんってさ、仕事やめてどうすんの?」 退職するまでのあいだ、同期・後輩・先輩を問わず、いろいろな人に聞かれた。 聞いてはいけないことを探るように、慎重に。 しかし、瞳の奥には珍しいものを見るような好奇心があったのも感じていた。 定年まで働くのが当たり前の公務員。 途中退職する人なんて、一部の変わり者だ。 「実はね、書くことを仕事にしようと思って。ライターになろうと思うんです」 わたしが「書くことを仕事にする」と前置きするのには理由があっ

        メルカリで見つけたもの~Kさんの場合~

          文章は自由に、きままに、飾らないで

          ※調子に乗って、今回も美化画像を使わせていただいています。 先日、電子書籍を出版しました。 数か月間、練りに練って書き上げた電子書籍。 おかげさまでベストセラー表示もつき「やりとげた感」があったのですが、同時に少し、戸惑いを感じていました。 それは電子書籍の雰囲気やブランディングを意識して、駆け出しライターとしての自分を出せなくなっていたこと。 電子書籍で語る自分と、noteやSNSで語る自分がかけ離れてしまうと、なんだか申し訳ないような気がしてしまって。 誰に謝

          文章は自由に、きままに、飾らないで

          退職後はじめての職場へ~はじまりと終わりの季節~

          退職祝いのお返しって必要? こんな記事を見たことがありますが、皆さんの職場はいかがでしょうか。 返さなくていいとか、半返しとか、3分の1程度とか……いろいろな考え方がありますが、その職場によっても違いますよね。 また返す時期についても、すぐ返すとか、返さないとかいろいろな考え方があるようですが、結局はその職場の慣習に従うのが一番ではないでしょうか。 かくいう私の職場は…… ・お返しは半額程度 ・すぐに返す というのが一般的です。 ということで、今日は汗だくになりながら

          退職後はじめての職場へ~はじまりと終わりの季節~

          ライター1日目 開業届に四苦八苦!

          ※初日なので、イメージ画像はおもいっきり美化しています。 2024年4月1日。 晴れて公務員から「ライター」になりました。 今日はライター第1日目の記録を、備忘録として残しておきたいと思います。 開業届と青色申告の申請書を提出 ライター1日目に、どうしてもやっておきたいことがありました。 それは開業届と青色申告の申請書の提出。 フリーランスの教科書的な本を読みあさり、これだけは最初にやっておこうと決めていたタスクです。 ただ税務署は遠い。 そこで、確定申告(医療費

          ライター1日目 開業届に四苦八苦!

          『ライパス』という、とんでもなくサイコーなライティング講座に出会えました

          「テイカー」「ギバー」「マッチャー」という言葉をご存じですか。人間の思考や行動を3つのタイプに分類したもので、 テイカー:受け取る人 ギバー:与える人 マッチャー:バランスを取る人 となります。 何でこんなことを言い出したかというと、わたしはとんでもない「ギバー」の先生に出会ってしまったから! それは、フリーランスWebライターの七瀬ユウ先生です。 このたび、七瀬先生が主催された「ライティングキャンパス(通称:ライパス)」を卒業したことから、3か月の学びを振り返ってみ

          『ライパス』という、とんでもなくサイコーなライティング講座に出会えました

          絶対に忘れてはいけない「最初の○○」

          頑張っているのに、なかなか成果がでない。 成長が感じられない。 自分だけ出遅れているように感じる。 そんなふうに思うことはありませんか。 わたしは毎日です(笑) ライティングの勉強をはじめてから早いもので9か月。この間には、ライター講座への入学、SNSデビューとさまざまなことがありました。たくさんの仲間との出会いもありました。 でも時々ふと思ってしまうんですよね。 「わたし成長できてるのかな」って。 「1年後、ちゃんと稼げているのかな」って。 深夜の闇は、容赦なく「こ

          絶対に忘れてはいけない「最初の○○」

          殻に閉じこもりたくなる日だってあるさ~だって生きているんだもん~

          「なんか疲れちゃった」 「こころに風邪ひいちゃったかも」 こんなふうに思うことはありませんか? うまく言えないけど 「誰にも会いたくない」 「家族とも顔を合わせたくない」 「もう輝いている人を見たくない」 いっそカタツムリになって、殻のなかに閉じこもっていたい気分になる。きらきらした光を遮断して、自分の世界にこもりたくなる。 まるでいつもの自分がいなくなって、内向的なわたしが、ひょこっと顔を出してきちゃった感じです。 でも不思議。 そんな自分を認めてあげて、こんな

          殻に閉じこもりたくなる日だってあるさ~だって生きているんだもん~

          毎朝、髪もストレスも爆発していたワーママが、おだやかな朝を手に入れた秘訣

          朝って、ほんとうに忙しいですよね。 ご飯つくって、身支度して、ごみ出して……。小さな「名もなき家事」まで挙げていったらキリがありません。 そして1年くらい前まで、わたしはこの嫌いなストレスタイムをイライラしながら過ごしてました。 「なんで、わたしばっかり」 「共働きなんだから、もっと手伝ってくれてもいいんじゃない」 子どもの前で、つい衝突。結局ケンカしたところで何も変わりはしないのに……。 今日は、わたしのモーニングルーティーンを紹介しながら、気持ちがおだやかに変わっ

          毎朝、髪もストレスも爆発していたワーママが、おだやかな朝を手に入れた秘訣

          わたしの転職日記~「なんにもない自分」に落ち込んだ経験が、思いもよらぬ未来につながった話~

          数年前の人事研修。 「あなたがこれまでの経験で得られた、人に自慢できるものを紹介してください」との課題に、わたしはひとり焦っていました。 「やばい。わたしには何もない」と。 今日のnoteは、そんな経験を生かして、わたしが成長できた(かもしれない)体験談をつづってみたいと思います。 わたしの闇体験が、あなたの光に変わりますように。 大の研修嫌いのわたし。 グループワークや発表のたぐいを苦手とするわたしは、この日も若干の腹痛を感じながら研修に参加していました。 キ

          わたしの転職日記~「なんにもない自分」に落ち込んだ経験が、思いもよらぬ未来につながった話~

          矯正歯科でカウンセリングを受けてみたアラフォーの話

          今日は矯正歯科のカウンセリング。 ちょっと前まで子どもがお世話になっていた矯正歯科へ。ルンルン気分で行ってきました。 ところが……これを書いているわたしは悩みに悩んでいます。 「やるべきかやらざるべきか……それが問題だ」と。 アラフォー女子のもろい歯に、そこまで大金をつぎ込むべきだろうかと。 ドキドキわくわく 今日わたしはルンルンでした。なぜなら、ずーっとやりたかった歯科矯正のカウンセリングに行くから。夢だったきれいな歯並びに、手がとどきそうな距離まできたからです。

          矯正歯科でカウンセリングを受けてみたアラフォーの話

          「超スーパーあがり症」のあなたへ ~わたしが実践して「ちょっぴり」効果があった5つの方法~

          こんにちは。超スーパーあがり症の「小夏」です。(超スーパーって言い方が古い←汗) あなたもこれまでに「あがり症」で困った経験はありませんか。大事な場面で真っ白になってしまったり、手足が震えてしまったり。 今日は、そんなあなたへ。わたしがこれまでにいろいろな本を読み、自分でアレンジして「ちょっぴり」効果があった方法をご紹介します。 「場数を踏め!」というスパルタ式のやり方や、「手に人という字を書いて飲みこむ」というおまじないでは通じないあなたへ。少しでも心のお守りになった

          「超スーパーあがり症」のあなたへ ~わたしが実践して「ちょっぴり」効果があった5つの方法~

          「薬を飲み忘れた副作用」で死ぬかと思った話~知っておきたい「シャンビリ」のこと

          ここ数日、わたしは死にかけていました。 なぜなら、めまいとしびれでフラフラだったから。家族からも「脳梗塞じゃない?」「せっかく公務員辞めるのに死んでどうするの?」と言われる始末だったからです。 しかし、いまこんなふうに書いているということは……そう、治りました! 今回はわたしが体験した「薬を飲み忘れた副作用」で死にそうになった話をご紹介したいと思います。 ネットで調べてもなかなか回答にたどり着かず、原因不明で悩んでいる方も少なくない症状。原因はさまざまだと思いますが、

          「薬を飲み忘れた副作用」で死ぬかと思った話~知っておきたい「シャンビリ」のこと

          図書館で働いていたころの失敗談。今だから”ちょっぴり”わかる「集客」のコツ。

          「なぜ申し込みがないの!?」 図書館で働いていた頃のこと。わたしは焦っていました。 なぜなら担当する親子向けイベントに、全然申し込みがなかったから。会場がスッカラカンになる恐れがあったからです。 今日は『今だからわかる「集客」のコツ』と題して、当時の問題点を探っていきたいと思います。 そもそもどんなイベントだった?イベントのテーマは「自然科学の本」の面白さを知るもの。これだけだと、なんだかわからないですね。 異動していった前の担当者から引き継いだこのイベント。特にこ

          図書館で働いていたころの失敗談。今だから”ちょっぴり”わかる「集客」のコツ。