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個人の時代へ #4

木下斉さんと中川政七商店の代表取締役会長 十三代 中川政七さんのVoicyでこれからは、ライフスタイルからライフスタンスだと話をしていました。
私の解釈では、大量生産・大量消費に代表される第二次産業時代から、サービスや高付加価値の第三次産業時代への変化ということと理解しています。

ライフスタイルとライフスタンスの違い

ライフスタイルとライフスタンスの違いですが、スタイルは全体的な形、形式という意味ですので、自らの生活思想が一枚の絵や写真で表現されるように瞬時に表現できますが、スタンスは立場、態度という意味からも、簡単には理解されにくく、背景なども含めて説明(表現する時間)を要することかと思います。
私に置き換えるとライフスタイルは、私個人を含めた家族を大切にしながら、仕事を通じた社会貢献を行うことで、ライフスタンスは、そのうえで、会社のやりたいことと自分のやりたいことの双方向性を重要視しつつ、会社がやりたいが、自分はあまり気が進まないことは、ほかの方に任せたりすることや個人の時間を大切にすることになるかなあと思っています。
まだ言語化が幼稚ですが・・・

なぜ、ライフスタイルからライフスタンス?

これから日本は、人口減少社会が進展し、集団で仕事をしていれば何とかなる時代ではなくなります。
副業奨励する会社も増えてきました。
一人あたりの生産性を高めるためには、個人としてどう生きるのか、どう生きたいのかを明確にし、かつ相互にコミュニケーションなどを通して、個人間で共感し、方向性の合う仲間とコミュニティーを形成して生産性を高めることが重要になるのかと思います。
そういった意味で、まずは個人としてのライフスタンスを明確にすることが大切なのでしょうね。
山口周さん×中川淳さん著の本「ビジョンと共に働くということ」にも、「自分は何に熱くなる人間なのか?」を10文字程度で自分の言葉で語るとの記述がありました。
あなたは、何に熱くなる人間でしょうか?
来年は、日本をもっと熱くしていきたいですね。

#ジブン株式会社マガジン


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