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49歳で大学を卒業した私が就活してみた話

「49歳で大学を卒業した私が・・・」のシリーズを読んでくださる方がいらっしゃるので、またまた書いてみようと思います。

ブログを始めてから2カ月弱ですが、楽しみにしてくださっている方もいらっしゃるようで、本当にうれしい!ありがとうございます。

私の学びや経験を発信することで、たったひとりにでも勇気がわいたり、前向きな気持ちなれたって思ってもらえたらいいなと思って書いています。

この記事はこんな人に役立つかも
▷現状を変えたいと思っている人
▷新しいことにチャレンジしたいと思っている人
▷歳だからと諦めようとしている人


49歳で大学を卒業して就活してみた

45歳で長年の心残りであった大学での進学を果たし、心理学を学び49歳で大学を卒業し人間学士と認定心理士をいただきました。せっかくなので、大学で学んだことを生かし、心理の仕事に就いて、実践しスキルアップをしたいと思っていました。

するとまるで導かれたかのようにすぐ近くの病院で臨床心理技術者の募集をしていたので直ぐに問い合わせました。

「いつでも見学に来てください」ということで見学に行ってきました。病院が母体で老人複合施設やグループホーム、デイケアなど結構規模が大きい施設でした。

見学に行くと、担当の事務長と看護師さん、臨床心理さんが丁寧に案内してくださいました。スタッフ方々も笑顔で挨拶してくださりとてもいい雰囲気。その為か利用者の方々も笑顔で落ち着いていらっしゃる。「ここで働きたいな」って思いました。

そして、ひととおり見学をさせていただき、談話室で仕事の内容を伺うと、病院や施設を利用している高齢者の方の心理検査をして、現場にフィードバックする仕事が2割、あと8割はケアの仕事になるといいます。

心理検査の具体的な内容は、長谷川式認知症スケールとMMSEでした。(両方とも認知症の程度をみる検査です)

私は、心理学のスキルアップをOJT(実務を通して学ぶ)でしたかったのですが、長谷川式認知症スケールもMMSEも、今まで看護師をしてきた中ですでに沢山の経験を積ませていただいたことでした。

ケアについても、看護師をする前に介護福祉士として働いていたので、今ケアさんとして雇用してもらっても、看護師目線になってしまうことが予想できました。
自分が想像していた仕事とは少し違いがありました。


介護士と看護師と両方経験して思うのですが、看護師と介護士って目線が違うんですよね。これは、どっちがいい悪いでなく、両方の目線が必要だと思っています。

介護士の利用者さんの気持ちに寄り添う気持ちや態度、看護師の寄り添う気持ちを持ちながら、医師の指示と知識を持ったうえで「ダメなものはダメ」という勇気。

介護士から看護師になったとき、それには戸惑いました。そして、介護士さんから「ダメなものはダメ」という態度を非難されたこともありました。介護士さんの気持ちも良くわかるので非難する気持ちもとても理解できました。


そんなわけで、そちらの病院で臨床心理技術者としてお世話になることは止めました。
私は好奇心が旺盛で、学ぶことが好きで、いつも成長を楽しんでいる人間なので、物事を選択するときに「そこで学べるか」が割と中核的価値観になっています。

その為、ひとたびそこで学べないと思ったら、すごーくつまらなくなってしまうんです。飽きちゃうんです(笑)夫がよく知っています(笑)

いろんな仕事をしてきました。「私って飽きっぽいのかな~」って良く考えていました。けど、商社の営業は8年くらいやっていたし、今の病院も8年います。

なんでだろうって考えた時、その職場や仕事に飽きるのではなかったのです。「成長できない自分に飽きるんだ」って。

そのため、自分の知らないことを知ることができる世界、成長が出来る世界へ続いている道にキュンキュンと魅力を感じます。


もし、現状を変えたいと思っている人がいたら

人生は毎日選択の連続です。同じ状況が来た時、同じ選択をするから、同じ結果がでるのではないかなと思っています。

もし変わりたかったら、その時に思い切っていつもと違う選択をして行動してみるとおのずと違う結果がでます。

もし今の状況を変えてみたい思っている人がいたら、「えいっ!」っていつもと違う選択をしてみるのはいかがでしょうか。

私自身、いつもと違う選択、いわゆるこのような発信をすることや起業することに挑戦をしてみました。「えいっ!」って。

もしかしたら、いつもと違う自分に出会えるかも!ではなく、やっぱり今までと違う自分に出会っているよ!!(╹◡╹)

読んでくださりありがとうございました!

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