見出し画像

【万年筆】TWSBI ECO

8月になると、来年の手帳が気になってソワソワしちゃうのだけど、手帳が待ちきれずに、万年筆を買っちゃった、という話。

DIAMOND580 ALRからの買い足し

TWISBIの万年筆は、今年の春に580ALRを購入して、甚く気に入って毎日のように使っている。
硬めなのにインクフローが良くて、ヌルヌルというよりはシャリシャリという、なんとも形容し難い不思議な書き味にすっかりハマってしまったのだ。
そうなると、もう1本、欲しくなっちゃう・・・というのが沼。
万年筆は、書き味が気に入ると、別のインクでも使いたくなる、というトラップがあるのだった。

ECOは、想像を超えてきた

当初は同じものの色違いを買おうと思っていたのだけど、
DIAMONDのミニもいいよなあ〜と思い始め、
そういえば、ミニのペン先はECOと同じだったなあ〜ということに気がついた、
というのがECO購入の経緯。

ボディの長さ・太さは、ほぼ同じ。ECOは装飾が少ない。
ニブはEF。ECOの方はやや幅が狭く細身だが、それほど小ぶりというわけでもない。

ニブは異なるが、同じEFで、筆記感に大きな違いがあるわけではなく、TWSBI独特の、あの滑らかでシャリシャリした書き味が楽しめる。
値段の比較から、もっと安っぽく感じるかと思っていたが、装飾は簡易になっているものの、書き味や、持った感触は、非常に良くて、正直、驚いた。

インクは、エーデルシュタイン・タンザナイトを

私の手持ちの万年筆では、ぼんやりとしていてイマイチな感じだったタンザナイトだったけど、ECOで使ってみることにした。

透明軸にインクの色が映える

ECOの硬いニブが良いのか、タンザナイトの本領発揮といった発色。
このインクで、こんなにハッキリクッキリ書けるとは思わなかった。
万年筆とインクの相性というものに、気付かされた。
だがしかし、
ECOは、キャップの色のバリエーションも多くて、お値段もお手頃なので、この先、インクの色に合わせて欲しくなってしまうかもしれないということを、覚悟しよう。

なお、ECOは、キャップのところに、「アルコールはだめよ」という注意書きのタグがついている。
透明軸の部分はアルコールに反応して白濁してしまうことがあるらしい。
今のご時世、アルコールでの手指の消毒を頻繁にしているので、ECOを使う時には気をつけなくては。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?