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カメラが欲しくてシカたがない

何年かに一度やってくる「カメラが欲しい病」が再発している。
最近はiPhoneのカメラ性能が良くなっているので、写真も動画もスマホでいいかも・・という程度のカメラ熱だったはず。
この数年ほどはカメラの新発売にも鈍感になっていたというのに、ふとしたきっかけでやってくる「カメラ欲しい病」が、現在、猛威をふるっているという話。

きっかけは、SONY a6000を手放したこと

a6000は2016年春の発売と同時に購入し、単焦点、マクロ、ZEISS(16−70)などのレンズを買い足して、お出かけごとに持ち出しては、写真を撮って楽しんでいた。レンズを変えたり設定を変えたりしながら、失敗写真を量産するものの、それはそれで楽しかったのだ。
その後、2020年にSONYからVlogカメラとしてZV−1が登場し、私の興味も動画にシフトしてしまってからは、a6000の使用頻度が下がってしまった。
ZV-1は、小さくて軽く携帯性に優れていて、私のような素人でも、そこそこの動画も写真も撮れるところが良かったが、今にして思えば、私はインスタントな使い方しかできていなかった。
そんなこんながあって、ここ2年くらいはほとんど出番を失っていたa6000を、レンズ共々、先般、手放してしまった。
カメラの買い替えの予定はなかったので、「買取」という形にしたのだけど、そのカメラ屋さんでSONYのカメラの新製品のハナシを聞いてしまった。あああ・・・沼に足を踏み入れた感触。

iPhone14Proで撮影。

私って、そんなにカメラが好きだった?

a6000を手放してしまった後は、私の元には、ZV-1、アクションカメラ、360度カメラが残ったが、これらは全て動画メインであることに今更ながら気がついた。
そしたら、無性に「写真」を撮るカメラが欲しくなってきたのだ。
「いろいろと考えながら撮る」という面白みを、また味わってみたくなったというわけ。
ZV-1も設定を変えたりして撮影することはできるが、a6000の時の感覚とはかなり違う。思えば、メイン機としてa6000があるという前提だったので、サブ機としてライトな使い方を楽しめていたのだと思う。
そうすると、やっぱり使う頻度はともかく、メイン機となるカメラが欲しいかも、と思うようになってしまった。
奇しくも、a6700が発売され、その機能の進化に驚いてしまったのだが、どうせなら、a7シリーズのフルサイズミラーレスというものを使ってみたいという「欲」が沸々と湧いてきてしまった。
そして、a7シリーズにもコンパクトなラインがあって、どうやら近々、新型機の発表があるとかないとか・・・。
この2週間ほどで、SONYのカメラの新製品情報や、中古品や旧仕様品の機能や相場など、私なりに調べ尽くしてみた。
いやはや、カメラ熱のエネルギーは、いったいどこから来ているのだろうか・・・。

結局は、SONYが好きなんじゃね? と言いたげなaibo

もしもカメラを買うならば

いろいろと見て触ってきたけど、最新機種のa6700は素晴らしかったが、今回購入するとしたら、フルサイズに拘りたかった。
比較的発売から新しいものでは、ZV-E1というVlog用のフルサイズがあるのだけど、「コレはちょっとチガウ」と感じている。
また、a7M4は、写真と動画のバランスが良いベーシック機としては新しい方だというが、発売から1年半が経過していて、少しばかり旬を逃した感じがする。発売後に登場した新機能を搭載していないことを、後になって悔やみそうだ。
で、ウワサの段階ではあるけれど、a7cの後継機が出るとか出ないとか。
出るとしたら、a7M4の機能が入って、コンパクトな筐体なりそうとか。
うぬぬぬぬぬ・・・、これは迷いそう。
この新機種の発表までは、もうしばらくあるけれど、機能や形状がa6700に近いので、なんだかんだでa6700との比較検討になるのかもしれないなあ。
なんて、迷っている時間が、いちばん楽しいかもしれない。

ちなみにだが、
ZV-1は2023年6月に後継機M2が発売されていて、初号機の狭い画角が解消されて広角になったことと、タッチパネルで操作できること、シネマチックモードというのが使えるということで、買い替えをしたところだ。
ZV-1M2は、初号機に引き続きライトに楽しんで使いたいと思う。

カメラ、欲しいなあ・・・

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