大阪宝船のレポ的な話(前編)

2023年8月10日(木)
すゑひろがりず三都市単独公演『宝船』(於:なんばグランド花月)

乗船して参りました。


版画風ポスター可愛らしや


結論から申します。


最高すぎました。



いや、「最高」という言葉で括ってしまうのもおこがましい程の次元やったな。
お二人の面白さ、優しさ、仲の良さ、楽しんでらっしゃる気持ち、そして気合いの入り方が容赦なくぶつかって来た90分間でした。

「賞レースが始まったらネタの内容に触れるのはご法度」みたいな暗黙の了解を聞いた事があるので、どんなネタだったかは割愛します(東京宝船も控えてるし)。なのでレポと言いつつどこまで中身のあるものになるか分かりませんが、よろしければお付き合い下さい。



記憶違いでなければ最後にNGKに行ったのは1年以上前なので、道に迷わず行けるかしらん…という若干の不安を抱えつつも、予定通り18時半頃に無事NGK到着。
既に到着されている家臣の皆様で賑わうロビーを抜け、まずはグッズを買いにショップへ。宝船グッズと併せ、未購入だったグッズも買えてホクホク。うへへ。

2階に上がり劇場入口へ向かうと、数多の人と壁を彩るお祝いのお花の数々。開場を待つ列に並びながら、愛されてるなぁ…とこちらまで嬉しくなりました。

着席してTLを見たりしているうちに直前のアナウンスが入り、少しして暗転。
さてどこからご登場かと予測していると、背後から「ようこそいらっしゃいましたー!!」と南條殿の高らかな御声!
大きな歓声と拍手の中でバッと振り向くと、

いる!!


そこに!!!


お二人がいる!!!!!




福岡公演のレポで見た、黄金糖を撒きながらのご登場!
正面のモニターにもその様子が映し出され、『これか!これがあの時のこれか!!』と、語彙力と引き換えに興奮を手に入れる私。

…ところで今回、私の席は2階の上手側、通路から2番目だったんです。

目の前を南條殿が通ったんです。

まあ厳密に言えば”目の前”ではないけど、本当に手を伸ばせば届きそうなくらいの距離。
当然ながら過去最高の近距離だったので、そこに感動してまず泣きそうになる。
あかん、今泣いたらあかん、今泣いたらぼやけて何も見えんようになる…と必死で涙を堪えながらお二人を見送る(ちなみに反対側の通路でしたが、南條殿と入れ替わりで三島殿も来て下さいました)。

1階席にも黄金糖を撒き終え、大阪宝船出航の儀。
背丈ほどの大きな筆で「す」「ゑ」の旗印を順番に書くお二人。
お一人が書かれている間、相方さんはその周囲をぴょこぴょこ飛び跳ねたり舞を舞ったり。シンプルに可愛い。
書き上げた旗を宝船に掲げ、南條殿の掛け声と三島殿の法螺貝を合図に、大阪宝船、いざ出航!!!

(後編に続く)

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