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本気でJ1を目指す◯◯

今日という日にプレーで、結果で示してくれたら愛媛FCというクラブにとてつもない推進力、成長が生まれた試合でした。

試合の方はというと、相手の退場や幸先の良い後半早々の追加点からくる気の緩みなのか、チャンスは逃し続け、ミスやピンチも少なくない展開。人数有利を生かせないまま、後半ラストプレーで失点し、そのまま終了のホイッスル。

この1週間サポーターが考え、行動してきたものはなんだったのか…。これほど一致団結して応援できているのだから、勝利を目指す選手の後押しになっていると信じ続けた90分間だっただけに、むなしさや腹立たしさが残ったというのが多くの人の正直な感想だと思います。
選手が全力を尽くしたとは到底思えなかった。岡山戦で勝利には結び付かなかったけれど、全力を見せてもらったばかりだったから。この選手たちはもっとやれると知っている。

ただ、これほどまでに悔しかったのは、選手の姿勢や結果だけが理由なのではなく、スタジアムに集った全員が「本気」で応援できたからなのかもしれません。(自分自身、鹿児島戦ほど「本気」で応援できたことはなかったと感じています)
ここでサポーターが諦めて、元の姿に戻ってしまうのは簡単ですが、そもそも選手から投げかけられたサポーターの姿勢は(前野選手が意図していたものでなくても)、多くの解釈を踏まえて反省すべきだったと思うし、実際に巻き起こった動きの大きさを見てもひとりひとりがやれることがあったと考えさせられるものでした。

選手が岡山戦で見せた全力プレー
サポーターが鹿児島戦で見せた一体感

直近2試合で選手サポーターがそれぞれ見せたものがひとつの試合で噛み合ったとき…
愛媛FCとしてこれまでと違った景色が見えるはずです。

本気でJ1を目指すため、タイトルの◯◯に当てはまるすべての人や組織が全力を尽くす。それぞれ良い刺激を与えながらシーズンを戦い抜いて、2015年以上の光景を生み出したいです。



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