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Day66 今の私たちがあるのは過去の人たちのおかげ

今日たまたまNHKを見てたら
朝の連続小説ドラマである"虎に翼"の
ダイジェスト版が始まってみていた。

"虎に翼"とは、
日本初の女性弁護士で後に裁判官となった
三淵嘉子さんのお話である。

(以下ネタバレになりましたらごめんなさい)

その中で子供の親権の話があった。

当時の民法では、親権の第一位は父親。

父親が死亡した場合など例外的に母親もあるが
"家に居る"ということが前提となり
離婚し夫の戸籍から外れたら母親でも
親権は許されない。

今のように離婚して母親が子供の親権を得る。
ということはできなかった。

以前知り合いの弁護士さんから、
様々な条件や背景はあるが
今の親権はどちらかというと母親側の方が有利。

その話を聞いたことがあったから、
親権が父親第一だった時代があったなんて
知らなかった。

過去、たくさんの方々が権利について声をあげ
改革してきたからこそ、今私たちの人権がある。
きっとたくさんの犠牲の上に今の私たちがいる。

今の私たちの生き方が自分の子供達や
更にその下の世代の"今"に関わってくる。
なんか胸が熱くなるものがあった。

私は後世に何ができるか。
後世が生きる"今"に何を残したくないか。

私たちは考える必要がある。

さて、明日は何を変えよう。

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