雨音雫

Hitoiki. エッセイ. 私の世界を表現してみる場所。 インスタには詩のようなもの…

雨音雫

Hitoiki. エッセイ. 私の世界を表現してみる場所。 インスタには詩のようなものを載せています。 エッセイを書くことに挑戦しようと思い、都内のどこかで洋服を売っている私が、日々感じたことを綴っています。 ゆくゆくは文章を書く仕事をしたいです。

最近の記事

何者かでありたいという、我儘であり愛らしくもある願い

みなしゃま、ごきげんよう。 先週は初めて小説を書きました。 詩も投稿しました。 読んでくださった方、ありがとうございます。 そして少しずつフォローしてくださる方が増えて、とても嬉しいです! エネルギーを使ったので、金曜日の投稿はお休みしたので2週間ぶりになります。 最近、私と同い年の方が書いた本を2冊購入しました。 同い年の方が書いた本を購入するのは多分初めてです。 少し話は変わりますが、街で見かける広告やCMの動画に、なんとなく同世代の方が関わっているんだろうなとい

    • ガラス【詩】

      苦しい まだ苦しい どうしてだろう 薄いガラスが私の周りを囲っている 強くぶつかると壊れてしまうから 気をつけて、動く ガラスの中だから息がしづらい? 破ってみたらもっと酸素が入ってくるのかな? 今日、ガラスのグラスを割ってしまった キラキラと散らばるガラスを しばらく見つめる グラスとの思い出を思い出す キンキンに冷やしたグラスで飲む美味しいビール 大好きな人と、1人で、夜に、昼に それから、このグラスがなくなった これからのことを考える 新しくどのグラ

      • 【短編小説】おせっかい堂〜お悩みのない方、お断りします〜

         はぁ、と小さく溜め息を吐き、北川夏菜は最寄駅の改札を通った。改札にタッチした流れでスマホの画面を見ると、時刻は21:53と表示されている。  今日は残業していて、いつもより2時間も遅い。時間的にも確実にお腹は空いているのだが、なんだか何を食べたいのかよくわからない気分だった。  自分が教育係となり指導している後輩がミスをした。今日の午前中が締め切りだった案件のことをすっかり忘れてしまっていたらしい。幸いにも、個人的にも何度か呑みに行ったことのある付き合いの長い取引先だった

        • 何気ないことを書く才能

          みなしゃま、ごきげんよう。 いきなりだけど、私、気づいた。 なんてことない日常を、最後まで飽きずに読める文書を書くことって、すごい才能なんだって! しかも、クスッと笑えるエピソードまで入れて。 なんかね、3つ投稿したけど、割と人生の教訓を語るみたいな内容で、お説教がましさがあると個人的に思ったわけです。 だからね、私が空き時間にパラリとページをめくりたくなるようなエッセイを書いている、三浦しをんさんって凄いんだなぁと、自分で文章を書いてみて思いました。 私もこの、バ

        何者かでありたいという、我儘であり愛らしくもある願い

          決めることの力強さ

          みなしゃま、ごきげんよう。 ...うん。まだここでのキャラが定まってないです。 今回のテーマは、 『決めることの力強さ』 です。 人は1日に3万5000回、何かしらの決断をしていることは、有名な話でしょうか。(ケンブリッジ大学バーバラ・サハキアン教授の研究) 私が初めてこれを知った時には、多くて驚きましたが、確かに思い返してみれば、朝、「今起きるか、あと5分寝ちゃうか...?」ということからすでに決断が始まっているのです。 そんな訳で、ほぼ無意識で決断をしている私達

          決めることの力強さ

          自分らしくいること

          さあて、前回の投稿からどのくらい経ったんだろうか。 とりあえず、まだ扉は錆びていないみたい!笑 (まだ設定を覚えているぞ) 今回は、『自分らしくいること』それでいいんじゃないかと思ったということを書いてみます。 多分、前の投稿から1ヵ月くらいだったと思うのですが、私は仕事で店舗異動があり環境が変わりました。 前にいた店舗よりも、スピード感を持って働かないとついていけない、、、! この1ヵ月は、そのスピードに慣れるのに必死でした。 さらに新しい店舗には、スーパー仕事ができ

          自分らしくいること

          新しいことを始める

          今年はエッセイを書きたい、と思い早3ヶ月が過ぎた。 いや、違う。今年は『書く』年にしたいと思って、何を書こうか考えていたのだ。 そうして3ヶ月が経ち、ようやく1つ答えが出た。そう、エッセイだ。昔からエッセイはすきであった。さくらももこさんのエッセイ「もものかんづめ」が家の本棚にあり、読んでみたらとても面白かった記憶を、今さっき湯船に浸かりながら読んでいた雑誌にちょうどその本が出ており思い出した。 もちろん、それ以来エッセイを読んでこなかったわけではない。今でも定期的に読ん

          新しいことを始める