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私の学びを母に言い続けたことで変化したこと

皆さん、こんにちは!

今回は、
私がアランから学んだことを実践して
日々の学びを母に伝えたことで
母に変化があったので
そのことについて書いていきます!

突然ですが、
私の父は、前立腺癌で手術をしているため
排尿コントロールができない状態です。
なので、常に尿取りパットに
お世話になっています。

そんな父は大のお酒好きで
「東京へ行く」と言って友人と
夜遅くまで飲み歩い帰って来ます。

「やっと帰って来た・・・・・!!?」と思ったら
汚して帰ってくることがほとんどで
母と姉はトラウマになっていました。

父は私だけの時は遅く帰って来ても
汚さないで帰ってきてくれます。

「なんでこんな違いがあるのかな?」
と考えた時にあることに気がつきました。

それは、母は早く帰って来るのか心配で
ちょこちょこ連絡してしまったり、
LINEの既読がつかなかったら、直接
今どこにいるのか電話をしたりしていました。

でも私は、
「まぁちゃんと帰ってくるだろう。」と思って
先に寝てしまいます。

母に自然と
「お父さんはちゃんと帰ってくる」と信頼することで
結局ちゃんと酔っ払い過ぎずに帰ってくるよとか
酔っ払った時に父が自身に対して暴言を吐いていること
などを話していくようになりました。

母は「そんなことを言ってもね・・・」と
父に繰り返し裏切られて大変な目に合ってきた
トラウマが簡単には信じさせてはくれませんでした。
完全にエゴ(自我)の防衛反応がONに
なっている状態でした。

そんなこんなで半年以上経ったある時、
いつも通り父は
「東京に言ってくる」と言って友人と飲みに
出かけました。
その時は姉が休みだったので行きは駅まで
車で送っていきました。

そしてその夜、
私はすでに寝てしまっていたのですが、
母の怒鳴る声で起こされずに静かな夜を
過ごしました。

次の日の夜、洗濯物を干すために仕分けをしていたら、
母から意外な一言をかけられました。

それは、
「みゆきの言う通りだった」です。

言う通りというのは、
何も言わない方がちゃんと帰ってきたと
母が実感したということでした。

母がそのように言ってくれたことに
私はとても嬉しくて言葉は出てこなかったけれど
笑顔で「うんうん」と頷きました。

私も学生の時に
親から「何時に帰ってくるの?」と確認のメールが
くると、終電には帰ると言うけれど、
いちいち連絡するの面倒だなとか
心配してくれているのは分かるけれど、
もっと信用してと思ったりしていました。

いい大人になってもそんな風にされてしまうと、
帰りたくなくなりますよね。
きっと父も帰らなくちゃと思いつつ、
連絡が来ると帰りたくないなと思ってしまったり、
葛藤していたのかなと思います。

やっぱりこれが子供であっても
ある程度責任を持てる年齢になったのなら
信用して待つことがとても大切なんだなと
改めて感じました。

信頼することで相手も嬉しいし、
ちゃんと自身のことや周りのことも考えようと
思ってくれるんじゃないかなと思いました。

そして相手を信頼するために
一番大切なこと。

それは、
自分自身も信頼することです!

相手がどうであっても、
私は大丈夫と信頼すること。

これができれば、周りの人のことも
信頼できるのではないかなと感じました

本日も読んでくださり、
ありがとうございました!

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