見出し画像

あなたと生きていく

GLAYさんの曲です。
初めて聴いたのはライブ会場で、大号泣したのを覚えています。

GLAYさんのライブって個人的にはすごく親切設計だと感じていて、この曲が披露された際に会場内の大きなスクリーンに歌詞が流れたんですよね。
好きで聞きこんでいる曲って歌詞までばっちり覚えていたりするのですが初めてだとアーティストの方の癖とかで聴きとれなかったりもする(それもライブならではの楽しみだと思っています)
でも歌詞がテロップで出てきて、内容をより理解した状態で聴かせてもらえたことにすごく感謝しています。

と、いうことで私はこの曲が大好きなんですね。
一応貼り付けておきます。

まず幸せな恋人同士のプロポーズの言葉から始まります。
最初はちょっとふざけて答えるんですがすぐに結婚を決断する2人。
そこから今までとは違う2人で生きていく人生が始まっていきます。
すごく個人的な解釈になっちゃうのですが相手のことはすごくすごく愛していて、でもマリッジブルー的な気持ちも出てきたということを2番で感じました。
この曲の主人公はきっとすごく温かい家庭で育っていて…結婚という新たなステージには向かいたいけど無条件で自分を受け入れてくれた場所を離れるのもすごく寂しいという葛藤、かな?

私が「あなたと生きていく」の中ですごく好きなフレーズがあって

祖母(あなた)の優しさ決して忘れない 春のひだまり 貴女のよう
祖父(あなた)のぬくもり決して忘れない 夏の星空 貴方のよう
母(あなた)の言葉を決して忘れない 秋の黄昏 貴女のよう
父(あなた)の背中を決して忘れない 冬の厳しさ 貴女のよう

https://www.uta-net.com/song/240157/

という家族を四季になぞらえて表現しているところです。

このnoteに長くお付き合いいただている方は私がそんな環境で育った人間じゃないことはご存じの方も多いかな、と思うのですが私は素直に感動しました。
特に祖母と祖父は私にとってまさにそういう人だったなってじーんとして…祖父は早くに亡くなってしまったのですがずっと私が結婚しないことを心配していた祖母にウエディングドレス(着物でいいんですが)を着たところ見せてあげたいな…とこの時ばかりは結婚を意識しました。
でも結婚て(いくらお世話になった血縁関係の祖母とは言え)人のためにするもんじゃないなってすぐ興味をなくしたのですが(笑)

で、何が言いたいのかと言うと「私は私で今の生活を大きく変える予定はない」けどずっと「嫌だ嫌だ」と不満を漏らしながらも一緒に生きてきた家族と生きていくこと、しっかり向き合うべき時なのかなって。
確実に今朝何となく聴いてみたGLAYさんの曲に影響されて唐突に思ったのでまたすぐに「どうでもいいや~」って飽きるのかもしれないけど(笑)

でも私ももうそこそこの年齢で、親の介護とかが視野に入ってくるころで。
他の弟妹は家族がある人、遠方で働いてる人が多いから確実に私にのしかかってくることだな、と。
そもそも「不幸だ不幸だ」ってそればっかで私の人生終わっていいのか!?が一番大きいのかも。

何かそういうことを考えた朝でした!!

お気に留めてくださり、ありがとうございます。 サポートいただいた分は今後の執筆活動を充実させるため、有効活用していきたいと思います。