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機知可比①

機知可比①

⚠︎センシティブな描写があります。

第零章 機知可比(きちがひ)

貴方は、機知可比(きちがひ)という言葉に対して、どれくらいの理解を持っているでしょうか?
平安時代に起源を持つ言葉ですので、現代の私達が、明確な答えを断定する事は不可能なのかもしれません。
機知可比という語彙を、出来るだけ、正確に理解する為には、まず、機知と可比という語について正確に知らねばならないでしょう。
機知という言葉は、

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【2024年度の目標&4月の振り返り】 むらたゆうき

【2024年度の目標&4月の振り返り】 むらたゆうき

はじめに

 この記事は、カメラマン、映像クリエイターとして活動しているむらたゆうきさんの活動報告です。4月の活動を振り返りながら、2024年度の目標を語っていただきました。

概要

 大学在学中からフリーのカメラマン、動画クリエイターとして活動しているむらたゆうきさん。昨年までは大変な時間が続き、経済的にも精神的にも負担の多い1年だったそうです。

 しかし、現在は、商品PR動画の作成、ブライ

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肉親でも霊感はそれぞれ

肉親でも霊感はそれぞれ

うちの母は見える人でしたが、3人の姉たち(正確にいえば2人の姉)も霊感はあるようで、それぞれ特徴が違います。
では、ざっくりですが、我が家の女性陣はどのようになっているのか紹介しましょう。

母(故人):人魂や幽霊が見える。離れた場所を見ることができる。

長女:患部や生命力がない(死期が近い?)人は透けて見える。ただし、見えるのは身内限定。

次女:本人曰く霊感はゼロ。異常な怖がり。

三女:離

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実話怪談 #48 「ときどき本当に」

実話怪談 #48 「ときどき本当に」

 十代後半の女性、川瀬さんの談である。

 現在の川瀬さんは高校生だが、当時は小学校高学年だったという。
 近所に評判のよくない三十代後半の男性が住んでいた。酒に酔ってしょっちゅう暴れまわり、ギャンブルによる膨大な借金があり、複数の女性に結婚詐欺じみたことを行なっている。
 そういう悪評が立っている男性だった。
 嘘か実かは判然としない話だったが、男性に騙された女性が自殺を図ったという噂もあった。

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〈実話前世👘8〉青森でマミコが霊に取り憑かれた

〈実話前世👘8〉青森でマミコが霊に取り憑かれた

こんにちは👋😃、椿あんこです。

それでは、前回の続き、行ってみたいと思います☺️。

⛩️あんこ一家、青森に行く去年から計画していた、「青森旅行」という名前の、
父トシオの「前世探しの旅」。

この、トップ画像にあるエリアで、
青森でも青森市ではなく、先端の下北の方です。

ここのエリアに、
会津戦争で負けた会津藩の武士達が「斗南藩」と名前を変えさせられ、
移動させられたのです。

彼らはま

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