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[詩]「爛々と」

今日は

何をしようか


爛々と


駅前に降りる


心に抱く

夢が輝く


夢を仕事に


稼ぐためじゃない


ありきたりじゃない

道のりだ


陽の目を浴びない

日陰にて


実るのは

ほんの一握り


どれだけ立派に

芽吹いても


誰にも知られず

花を散らす


けれど


そこには

自由がある


どこまでも輝く

青空の下で


追い続けるだけ


絶望すらも

昇華されていく


さぁ


明日は

何をしようか


進み続ける

いつかの日まで


徒花と散る

夢の欠片


自身の理想を

シニカルに


どんな感情にも

イデアが宿る


青空香れ


爛々と


退廃的な街中で


光の下で

目を瞑って


何気ない雑音に

寄り添って


微笑み晒して

生きていこう


他人の為じゃない


他ならぬ

自分の為に


紡がれていく

言葉だってある


間違いはないよ


信じてるから


私なりの幸せを

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