草薙薫

「くさなぎ かおる」と申します。 大阪在住で大阪について偏向報道しかしないマスコミへの…

草薙薫

「くさなぎ かおる」と申します。 大阪在住で大阪について偏向報道しかしないマスコミへの抵抗として 報じられない本当の大阪を書き出します。

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【小説】最推しに逢いたい~Sister's Wall~第1話

#創作大賞2024 #漫画原作部門 あらすじ 和泉彼方(いずみかなた)は通信制高校に通う傍ら、ホワイトハッカーとして活躍する。姉であるグラビアアイドル・和泉美嘉や所属事務所内の他の分野で活躍する女性たちを集めて結成させた7人組アイドルグループ・CheChill(チーチル)の大ファンでもある。その中でも常にセンターにいるメンバー「ミユ」を推している。彼方は身内の特権として美嘉にミユに逢わせてと懇願するも、美嘉は首を縦に振ってくれない。そのかわり他のメンバー5人とはよく交流さ

    • 面白い大阪の政治41:移住する者、引退する者

      維新になす術なく、身を引く者達2010年代、大阪にて政治から立て直すため橋下徹が作った「大阪維新の会」。政治改革により甘い汁の元を絶たれてしまい既存政党は怒り心頭に発し、「反維新」として維新批判ばかりしてきた。大阪都構想の否決など一定の成果は出ているものの、殆どは維新が改革を実現していき「普通」の大阪府民・市民からは支持や理解を得られている。ギャアギャア言うのは反維新の言う事を真に受けてる理解度が低い輩である。 引退?移住?花谷充義の引退 維新を批判してきた奴らの中には

      • 面白い大阪(+関西)の政治40:え、コイツ自民?石川博紀という男

        石川博紀という男https://www.osaka-jimin.jp/profile/44 大阪市東淀川区から選出された大阪市議会議員としか言えません。略歴調べてもたいした事なく、「反維新」と言うだけで祭り上げられて調子乗ってる野郎だ。 反維新なのは当たり前 とにかく維新のやる事反対!今やそれだけが自民党大阪市議会議員団の存在理由だろう。 2023年の大阪市議会議員選挙では重鎮気取りの老害(川嶋ひろとし、黒田まさし)が落選し、これまで反維新として市議団を引っ張ってきた

        • 面白い大阪(+関西)の政治39:京都市長選の波乱・後編

          ↑前回の続きとなります。 自民から突き放された男実は自民系から実質もう一人、この京都市長選に出馬していた。 それは元自民党京都府議・二之湯真士である。 彼は2023年11月頃から京都市長選出馬を模索していて、まだ自民党が候補を決める前に出馬表明をしていた。勿論正式に自民候補が決まる前なので自民党から推薦貰おうと考えていた。 西田昌司とそりが合わない? しかしそこには問題があった。自民党京都府連代表の西田昌司の存在だ。 こいつ、大阪維新の会や日本維新の会を嫌って批判する老

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        【小説】最推しに逢いたい~Sister's Wall~第1話

          【小説】最推しに逢いたい~Sister's Wall~第3話

          https://note.com/happy_dahlia731/n/n47619502c0b1 https://note.com/happy_dahlia731/n/n7d7c013d01e5 「姉ちゃんいい加減にしろよ…自分の都合だけで反対するなんて子どもなのか?これは言ってみたら僕と事務所との契約に関係する問題だ。これを決めるのは僕なんだよ!」 「それで私が大人しく引くとでも思った?」 初めて手を出したものの、怯まなかった美嘉を見てさらに怒りを募らせた彼方はこれま

          【小説】最推しに逢いたい~Sister's Wall~第3話

          【小説】最推しに逢いたい~Sister's Wall~第2話

          #創作大賞2024 #漫画原作部門 「…ん?」 「あ、カナちゃん目が覚めたみたいね」 「よかった~気絶して十数分で目覚めてくれて」 美嘉の攻撃から目を覚ました彼方はエレナに膝枕されていて少し恥ずかしい気持ちだった。横では栞が数秒前まで心配な表情をしていたことがわかる安堵な顔を見せていた。 「そうか、僕倒れていたんだ…よっと…」 「カナちゃん、大丈夫なの?もう少し安静にした方が…」 「大丈夫だよ、こういうのはもう慣れてるから。さてとイベントも終わったし帰るとするか」 栞とエレ

          【小説】最推しに逢いたい~Sister's Wall~第2話

          面白い大阪(+関西)の政治38:京都市長選の波乱・前編

          2024年2月執行の「京都市長選」。金使いの杜撰さが問題になった現職・門川大作は引退し、全員新人による争いとなったが何処か腑に落ちない結果であった。 維新に見放された候補地域政党・京都党を代表する元京都市議の村山祥栄氏。当初は市議会内で連携を取っていた日本維新の会の推薦を得て、有力候補として優勢に事を進めていた。 架空パーティの発覚 潮目が変わったのは「架空の政治資金パーティ」を開いていた事が問題になったからだ。これにより維新の推薦が取り消され後ろ盾がない状態で市長選

          面白い大阪(+関西)の政治38:京都市長選の波乱・前編

          【小説】連立のアキレス プロローグ

          【注意】この物語は事実を元に解釈を広げたフィクションです。  「私」は大阪市西成区に住む1人の男だ。 日本の政治において、1999年から自民党と公明党という二つの党が連立関係を結んでいる。これにより、2009~2012年を除いて安定的な政権を実現しているが、ここにはさまざまな「犠牲」によって成り立っている。その筆頭は衆議院選挙における「公明党が議席を持つ選挙区に住む自民党支持者の犠牲」である。  彼らは自民と公明が連立して以降、小選挙区に自民党の候補が出馬せず公明党とそれ

          【小説】連立のアキレス プロローグ

          面白い大阪(+関西)の政治37:自民と共産が仲良い所。

          打倒維新なら手を組む奴ら「自由民主党」と「日本共産党」というのは政策的にも真逆で「水と油」で相容れないというのが共通認識だ。だがその認識が吹き飛んでしまっているところがある。それは大阪である。 橋下徹が知事になってから… 事は2008年、橋下徹が大阪府知事になったときからに遡る。 橋下が当選して府知事になってから、猛スピードで改革を行い、既得権益が潰された。 さらに大阪維新の会を設立し地方議会の改革にも取り掛かった。その中には自民で地方議員をしていた方々の多くが維新に移

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          面白い大阪(+関西)の政治36:総理になりたい男たちの…

          今回から範囲を少し広げて(+関西)で政治を軽く語っていきます。 今回は総理大臣の座を虎視眈々と狙ってきた男達が関西でしてきたこととその末路を見ていきたいと思う。 茂木敏充こいつは2023年春の統一地方選挙終了後において、維新に押されて惨敗が続く自民党大阪府連から党本部に立て直しを依頼された。 「これは次の総理大臣を狙うチャンスや!」 次の総理の座を虎視眈々と狙っていた党本部の幹事長・茂木は大阪に縁が無いにも関わらず食いつき「自民党大阪刷新本部」を立ち上げてその代表の座とな

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          面白い大阪の政治35:二階と大阪(後編)

          面白い大阪の政治34の続きになります。 見えてきた衰え 自民党幹事長の座を下されても、二階節は健在という人もいるが80代という事で勢いに衰えが見えていた。それは以下のところからも見てとれる。 和歌山IR誘致断念 二階俊博はIR誘致を国政の時から陣頭指揮を取ってきた。そして地盤の和歌山に呼び込むことへも積極的だった…のだけれどそれは二階俊博本人と周囲だけだった。 和歌山県議会の半数と住民は企業対応の不誠実さ理由に反対したのだ。和歌山県議会による法案が否決されたことにより和

          面白い大阪の政治35:二階と大阪(後編)

          面白い大阪の政治34:二階と大阪(前編)

          2024年3月下旬、「自民党のドン」二階俊博が次の衆院選への不出馬を表明した。主な原因はパーティ券のキックバックした分を報告しなかった「裏金問題」だが、ここでは大きく触れない。 彼の地盤である和歌山から大阪維新の会による改革を睨んできた老害として批判していこうと思う。 和歌山から睨みを利かせて本拠地となる和歌山では紀伊半島大半のエリアを「二階道路」で繋げて便利にした功績があるし、名士としは言える分類であるが幹事長として大阪が維新に牛耳られていることを気にいらないのかボヤきな

          面白い大阪の政治34:二階と大阪(前編)

          【全文公開】面白い大阪の政治33:IRへの姿勢と自民の矛盾

          政府が開業を推進してきたIR(統合型リゾート)。長崎、和歌山、横浜などが断念する中で日本で現在唯一開業できる事になったのは大阪である。 もちろんその開業に反対する人や組織はいるし、そいつらを否定するつもりはない。 日本共産党なんかは党全体で反対しているけど、開業決まったらその声は抑えられているようだ。これ以上言っても無駄なら変に騒がない方がいいと思っている。 しかし大阪に認可が下りてもなお、未だに騒ぎ続けている奴らがいる。 反維新が未だに抵抗する理由今や大阪でのIR開業や万

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          【全文公開】面白い大阪の政治33:IRへの姿勢と自民の矛盾

          【全文公開】面白い大阪の政治32:2023年の維新が及ぼした脅威

          前回(31)で書いた、大阪市議会議員選挙で維新が悲願の過半数を達成した一方、反維新は各政党で別々の恐怖を抱いていた。 自民の脅威…後継が決まらない前回の「公明贔屓」の発覚により自民党大阪市議団と関係者と小選挙区支部長の関係が最悪なものになり、断絶寸前とまでなっていた。 そしてこれまで自民党大阪府連の代表を務めていた宗清皇一議員が代表辞任の意向を示した者の、後継の選定が難航していた。 自民党大阪府連の代表は基本的に所属の国会議員が担当することが慣例なのだが、2021年の総選

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          【全文公開】面白い大阪の政治32:2023年の維新が及ぼした…

          【全文公開】面白い大阪の政治31:大阪自民の落選者たち

          挑戦(チャレンジャー)の会2021年の第49回衆議院議員総選挙は満期解散ということもあり、与党には不利な面が多かった。野党との激戦となった選挙区は結構あったものの結果としては与党の絶対安定多数の議席を獲得して圧勝だった。しかし一つの地域だけは悲惨な結果となった。 それは大阪である。 大阪選挙区全員落選 2021年の前に行われた2017年の総選挙では大阪でも余裕で自民候補が勝てていた。小選挙区で負けても比例復活できる余裕があった。 しかし2021年は勝手が違った。この4年

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          【全文公開】面白い大阪の政治31:大阪自民の落選者たち

          【全文公開】面白い大阪の政治30:海老沢由紀さん

          大阪で維新政治を学んで…私が彼女の名前を知ったのは2019年の大阪市議会議員選挙後だ。 維新の会に触発されて入塾。維新塾の1期生として学んだあと、東京で維新候補として国政選挙に出馬するも落選を喫している。 「これは維新の原点の大阪で学び直す必要がある」と感じたのだろう、大阪市議会議員選挙に出馬。 もともと彼女は東京の育ちだったが、大阪で維新の政治スタイルを学んで東京でも広めていこうという姿勢だ。 大阪市東成区選挙区にて当選したのだが、次点で落選した公明党の候補との差は僅か4

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          【全文公開】面白い大阪の政治30:海老沢由紀さん