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おさむと猫カフェ

後期高齢2年生猫カフェに行く。
孫に誘われて初めての猫カフェ
カフェの駐車場に着くと窓から猫が見つめている
よしよし今行くからな待ってろよ
カフェに入る
マスク 手洗い 消毒 を済ませ、いよいよご対面とドアを開ける。
猫は20匹いるそうだが、どの猫も興味を示さない。
人間に当てはめれば 無視 している表情。先ほどの窓から見つめていた猫の姿は無い。
3人グループの1人の膝に子猫が眠っている。
他の猫は棚の上や部屋を行き来したり、ゲージに入っている。
猫好きの孫も触れたいが全く近寄れない。逃げ回ってしまうか棚の上に上がってしまう。
コーヒーを飲みながら猫と触れ合う事を想像して来たが残念。
グループ以外の客も戸惑っている。

猫に触れ合う条件。
眠っている猫を起こさない。
無理矢理捕まえない。
強く抱きしめない。
座って両足を伸ばし、猫が寄りつきたい姿勢で待つ。

これではいつまで経っても触れ合う事が出来ず、料金の時間が伸びるばかり。

カフェの人に触れ合う方法を尋ねる
カフェの全ての猫が保護ネコであるから警戒心が強い。
人に抱かれた事が少ない。
午前中にお客さんが大勢来て遊んだから今は疲れて眠っている。

カフェの人は申し訳なさそうに1匹の猫を膝に乗せてくれたが直ぐに離れて行く。
孫も残念そうにしていたが 部屋にいっしょに居れただけでも癒され楽しかったと満足した様子。

猫カフェは初めてのため、他の店はどんな触れ合いかたが出来るかは分からない。

今回の猫カフェは、全てが保護ネコという難しい要件がある。
全ての猫の耳がカットされていた。
野良猫として自由気ままな生活をしていた猫が急に室内に入リ、保護ネコ同士の関わりやゲージに入れられるストレスで食欲低下や毛が抜けたり、動けなくなる猫も多いと言う。
保護された猫の健康管理のための受診と予防接種や餌代を賄うための猫カフェでもあると聞いて納得した。

カフェのお客さんで毎週猫に会いに来ていると言う人がいた。
保護ネコを自宅で飼ってあげられないから会いに来る。

他のお客さんも悩みがあると来る。
最初の1時間くらいは全然寄りつかないが次第に気を許してくれ膝に来る。
猫は気まぐれと思われるが、野良猫は自宅猫とは違い神経質で警戒心が強く
何度来ても最初の関わりからスタートで、最初の1時間はコミュニケーションで警戒心を解く。
2時間目は良い関係となリ触れ合いが出来る。
3時間目は離れられない関係となるそうだ。

自分には 待つ ゆとりがない。早く早く 先へ先へと急いでしまう性格である。
初めての猫カフェも、窓から見つめていた猫が自分の膝に来てくれるに間違い無いと勝手に思い込んだ事が猫を緊張させ近寄り難くさせたと反省する。

これから春に向かうガーデニングも結果を急がず、1つの樹木や花に触れ合いその過程を楽しみたい。

孫の誘いがなければ行く事が無かった猫カフェ。
孫にも感謝します。

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