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まだ間に合う!? 今年の目標「再構築プロジェクト』

さてさて新年が明けて約3週間。みなさん、今年の目標の進捗具合はどうだろうか。

えっ、立てたところまでは良かったんだけど、しばらく時間が過ぎると、どうもしっくりこない?

今年こそはと盛り上がっていたけれど、ワクワク感がなくなって行動に移せない?

今日は、そんなあなたに向けて目標を再検証するコツをお伝えしようと思う。これを読めば、あなたの目標に命が吹き込まれて、きっと一歩を踏み出したくなるに違いない

それでは早速。チェックポイントは3つ。

1. 方向性

一つ目は方向性、つまりどこへ向かおうとしているのか。具体例を出そう。

例えば、ぼくのようにコーチングを学んだ人達。きっかけは、人それぞれだ。けれども、基本的には人との関わり方を変えて、相手の良いところを引き出していきたい、きっとそんな気持ちは共通する。

ただ方向性は異なるはずだ。プロのコーチとして独立するのが目標の人もいれば、コーチングのスキルを活かして、組織で活躍したい人もいるはずだ。

当然、二人の活動内容は違ってくる。プロコーチを目指す人は、マーケティングやセールス、ライティングなどが行動目標になるだろう。それに対して、組織で生かすことを目指す人は、組織で求められるものを達成する行動や、組織を改善するための行動が増えるだろう。

これを履き違えると行動する意力が湧いてこない。そもそも、あなたが本当にやりたいことに向かっていないのだから当然だ。

そこは間違えないのでは?

そう思う人もいると思う。ただぼく自身の経験も踏まえて言うと、この方向性というのは、とても周囲の影響を受けやすい。どこかで違和感を持ちながらも、周りがそう言うのなら、とりあえず私もそうかも、そうしておこうと、流されてしまうのだ。

才能・機会・お金等々、自分自身に対する制限はもちろん、誰かの期待・影響も極力排除して、本当はどうしたい、どっちの方向に進みたい、そう自分に問いかけてみよう。

2. セルフイメージ

このゲーム、簡単すぎてつまらない」先日、こんなことを娘に言われた。

いやいや、そんなことはないはずだ。世界中でハマっている人がいるゲーム、それが簡単すぎることはないだろう。そう思って娘に尋ねると、どうも敵が登場しないとか、敵とぶつかっても死なないとか、いわゆるイージーモードでやっているというのだ。

なるほど、それなら確かにつまらない。もちろん、初めのうちは簡単な方がおもしろい。でも、自分のレベルが上がれば、ゲームのレベルも合わせて調整する必要があるのは当然だ。

とゲームの話なら、大人であれば、自分の上達具合を自分で把握して、自分でゲームの難度を変えていく。

のだが、これが自分自身に対するイメージ(セルフイメージ)となると、果たしてあなたは、自分のレベルに自分で気づいて、セルフイメージを自ら更新しているだろうか。

立てた目標の方向性は合っているのに、つまらない、ワクワクしないというう原因に、セルフイメージが更新されていない場合がある。

つまり、すでにあなたのステージは上がっている。ただ、あなたはそのことに気づいていない。だから立てた目標も新鮮味がないやればできるでしょ程度のチャレンジ感だけしかない。結果、行動に繋がらない。要は、知らず知らずにうちに、ぼくの娘のように、イージーモードでプレーしているということはないだろうか。

解決方法としては、目標に対して「できていることをリストアップ」してみよう。そして、そこから、達成したいゴールへの距離を測定してみよう。

あれもできている、これもできてる、ゴールはもう目の前だというのなら、セルフイメージと目標の距離が近過ぎる。その場合は、あなたのセルフイメージをバージョンアップして、もう一度、目標を立て直してみてもいいのかもしれない。きっとちょっと無理目な、でも達成した自分を想像するとワクワクする「ぶっとんだ目標」が見つかるはずだ。

3. 目標は仮でいい。

とは言え、である。

方向性を見定め、セルフイメージのアップデートして、その上で目標を再度立ててとなると、これはなかなか大変だ、そう思ってしまう人もいるだろう。ぼくも同じだ。その気持ちはよくわかる。

だから、最後にここでアドバイス。これは、目標について考える際、ぼくも常に心に刻んでいる言葉。

目標は仮でいい。
仮で決めて、仮で行動する。
そして、定期的に振り返り、
自分に合ったものに仕立て直す。
もちろん、新たに作り直したっていい。

どんなにお気に入りの服だって、時と共に、趣向も体型も変化する。これが自分の好きなもの、そうしがみついて無理に自分を服に合わせるよりも、服を自分に合わせて仕立て直す。もちろん、新しい服を新調したっていい

それくらい軽い気持ちでいる方が、軽く動けて、結果、知らない間に目標達成しているのではないか。そんなふうに思うのである。

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