見出し画像

フードバンクと福田屋百貨店の取り組み

3月20日〜4月7日の期間において、福田屋百貨店は従業員、取引先従業員向けに
フードドライブ(食品回収)を実施しました。
約30kgの食品をフードバンクうつのみやへ、 約20kgの食品を鹿沼市社会福祉協議会へ寄付させて頂きました。
フードドライブとは・・・・・
家庭で余っている未開封の食品を持ち寄り、食品を必要としている福祉施設・団体に寄付する活動のことです。
宇都宮市民の8人に1人は、貧困層という計算が出ています。
*貧困層とは、年間可処分所得(税金や社会保険を差し引いた所得)が122万以下の世帯
また、フードバンクを通して、子供食堂へ食品を寄付させて頂いております。
家庭で余っている食品ですが、回収できるのは賞味期限が1ヶ月以上あるもの
常温保存できるものなので、カップ麺やレトルト食品が中心になります。
そのような状況であるので、食品を受け取った方々はどうしても栄養的に偏った状態になってしまいます。
そこで、フードバンクうつのみやは、食品を回収、配布するステージからさらにワンステップ上のステージへ移行するために、食品を受け取る方々の健康状態も意識した取り組みを始めました。

フードバンクうつのみやでは、冷蔵庫、冷凍庫を設置し生鮮品の回収も始めています。回収した生鮮品を調理、冷凍して電子レンジで温めれば食べれる料理の提供も
計画しているそうです。*詳しくはフードバンクうつのみやへ


鹿沼市社会福祉協議会への寄付の様子

昨今、地震などの災害に備え、多くの方が食品や水の備蓄を始めています。
年に一度は備蓄した食品の賞味期限を確認して、まだ食べれる食品をフードバンク等の団体に寄付するのもひとつの社会貢献だと思います。
ここ数年で日本全国に多くのフードバンクや子供食堂が出来ています。
それだけ、食料に困っている人が増えているということです。
この春は、冷蔵庫や台所の整理整頓を始めてみてはいかがでしょうか。
余った食品がありましたら、是非お近くのフードバンクや子供食堂へ寄付を
お願い致します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?