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[散歩のススメ]気分もやる気も回復する最強習慣

おはようございます。ビオです。
私は、瞑想やジャーナリング、ストレッチなど、現在計9つの習慣を実践しています。
メンタルにいい習慣をひとつ取り入れるなら、何が一番いいですか?
私がこう聞かれたら、即答で「散歩」と答えます。


なんだか腰が重くてなにもする気が起きない・・・
嫌な出来事を何度も思い出してしまって、頭から離れない・・・
そんなとき、私は外に出て、近所の周りを歩くようにしています。
すると不思議なことに、家に戻った時には、
負の感情が薄まって、爽やかな気分になっているのです。

今回は、散歩がメンタルにいい理由、そして、その効果を高める方法も併せて解説していきます。
この記事を読んだ後には、散歩に行きたくてうずうずしていることでしょう。




散歩がメンタルにいい理由

散歩で気分が爽やかになるメカニズムには、セロトニンというホルモンが深く関わっています。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれており、「爽やかな幸福感」を得ることができます。

しかしこのホルモンが不足していると、
感情のコントロールが難しくなる
気分が落ち込む
やる気がでない
といった不調が現れます。

そんな状況を改善してくれるのが、散歩なのです。
散歩には、セロトニンの分泌を促す要素がたくさん盛り込まれています。
その要素とは何なのか、一緒に見ていきましょう。


その1 リズム運動


リズム運動とは、ラジオ体操やランニングのような、リズミカルな運動のことです。
リズム運動にはセロトニンを出す効果があります。リズム運動をすると、脳の脳幹に存在するセロトニン神経、というものが活性化するのです。


そのため、散歩・ウオーキングは、リズムよく、少し早歩きで行うのがコツです。
また、運動開始5分後にセロトニン濃度が高まり始め、20~30分でピークに達します。
理想的な散歩の時間も20~30分、というわけですね。

しかし、初めから長時間の運動を取り入れると続きづらくなるため、
楽しいと思えるくらいの時間で切り上げるのが大切です。
こちらの記事で運動を継続させる方法を解説していますので、散歩を習慣化してメンタルを健康に保ちたい方は、ぜひ読んでみてくださいね。


その2 日光

なぜ日光を浴びるとセロトニンが分泌されるのでしょうか。
日光を浴びることで網膜が光を感じると、先ほど登場したセロトニン神経が活性化するからです。

曇りの日でもセロトニンは分泌されるのか疑問に思われたかもしれません。
でも安心してください。
セロトニン神経を活性化するためには、2500~3000ルクスの光の強さが必要です。しかし屋外では、曇りの日でも1万ルクスほどの明るさのため、セロトニン分泌を促すには十分といえます。

晴れの日も曇りの日も、散歩は最強なのです。

その3 自然

自然にも、セロトニンを分泌させる効果があります。
また、自然に触れるだけでもストレス解消効果(参考文献:_pdf (jst.go.jp))やリラックス効果があることもわかっています。

私は人や建物の多い土地と緑の多い田舎、両方でウオーキングをしたことがありますが、後者のほうが圧倒的にリラックス・ストレス解消効果が感じられました。
都会での散歩でも十分効果が期待できますが、自然の多いルートを選んで歩くとより気分が爽やかになるでしょう。


まとめ

いかがでしたか?
散歩・ウオーキングのポイントをところどころに書いていてわかりづらいと思うので、ここにまとめておきます。
①リズムよく、少し早歩きで。

②理想は20分~30分。5分くらいでも効果はあるので、無理はしない。

③もし可能であれば、自然の多いルートを歩く。

朝のルーティンに取り入れて体内時計をリセットするのもよし。
気分が落ち込んだ時にリフレッシュとして歩くのもよし。
作業の合間に行くのもよし。

あなたの好きなタイミングで散歩を取り入れて、今よりも少し幸せな生活を送ってみませんか?






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