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クローゼット更新期の到来。パーソナルトータル診断に行ってきた。



パーソナルカラー診断と骨格診断やってみた。



ここずっとセルフネグレクトだったが、今年は自己投資の年にしようと思ってる。特に美容とかの更新はまったなし。


MEGUMIの『きれいは作れます』を読むことから始めた。
悩んだが、とりあえずフェイスパックと、化粧道具を洗うことから始めた。初めて洗った。


これまでほんと、洗ったことがなかった。
汚れてるな〜とは思ったけれど、洗う気にもなれずちゃんと化粧をするわけでもないので(化粧時間は五分だった)はや何年てか何十年…。


洗ったらあったり前だけど化粧ノリはいいし、色移りもないし、毎日やっているフェイスパックのおかげで顔に、つやが出ている気がする。



やりたいことはやっておいたほうがいい。
最近はそれを強く思うので、パーソナルトータル診断の予約をした。



パーソナルカラー診断、やりたいとは思ってたけれど、検索すればするほど出てくるサロン情報に甲乙付け難くて、結局選べなくてどうしようとなる。


人がおすすめしているサロンに行くのもいい。
好きなインフルエンサーが行っているところならハズレもなさそうだ。
でも、こだわればこだわるほど、ここって本当に自分にあっているのか?と不安になる。
差別化を図りすぎて、逆に客層が固定化されすぎているサロンもあるし。



担当者との相性も大切だ。
さまざまな体験談を読むうちに、担当者とのコミュニケーションが上手くいかず、別のサロンに行く人もいると知る…。
さすがにそこまでお金は投資できないから、失敗なし、大正解!なサロンと出会いたかった。


もっと、簡単に、かつ自然体で受けられるところはないのか??
銀座や目黒で受けるパーソナルカラーは、かなり自分には敷居が高く感じた。
相場金額で、パーソナルカラー診断だけだと少し物足りない気もする。



そうやって、地元近くをなんとなく検索したら、あったのだ。


サロン情報を読み漁ったからわかる感覚?かもしれない。
ホームページの説明から伝わってくるのは、テンプレじゃない言葉。個人店舗故に集客は少ないのだろうが、口コミからはその仕事への満足さが伺えた。


行くならきっとここしかないのでは!?
思い立ったら吉日なので、すぐさまコンタクトをとり、日程を調整して予約を取った。



クローゼット更新期



数日後、詳細なアンケートが送られてきて、何十個もの質問に答える必要があった。


どうして自分はパーソナルカラーをしたいのか? そして何を求めているのか? 
それらを言語化する内に、発見もあった。


振り返れば振り返る程、いま着ているものが、二十代に揃えたもので時が止まっていた。
気に入っているからこそ、着てしまうものだろうが、それでもガタがきているものもあって、更新の時期に差し掛かっている。


気に入っていて、10年になる革靴。
新卒から履いてるが、合皮部分はもう劣化して、脱ぐたびに靴下に細かな合皮がポロポロと剥がれついている。

お気に入りだったラベンダーのトップスも、今の自分には似合わない気がして、高かったから捨てられないだけで着ないまま。



ファッションにお金をかけたいわけじゃない。
ただ、似合うものを着ていたい。それは、自分を知りたいということの裏返しのような気もする。




自分の色を知りたい。



朝から夕方までとハードな一日だった。


初めのカウンセリングで、ああこの人なら大丈夫かもと思った。
それは、ファッションの知識を押し付けない丁寧さがあったからだ。
相手がどこまでの情報を知っていて、なにを求めているのかを考えながら喋ってくれているという安心感が垣間見える。


パーソナルカラー診断をやりたい人って、そこそこファッションに関心がある人か、全くなくてファッションに困っている人の両端なのかもしれない。
ニーズに開きがあればあるほど、ヒアリングっていうのは大切なのだなと思う。


自分の診断は、やってみた結果、かなり難しかったそうだ。


イエベの明るい色も似合う、ブルベ冬。
好きな色のタイプ、が正解だとわかったのは良かったし、自分じゃ選ばない色も似合うって教えてもらった。


白のトップスにカラーものを合わせることはあっても、グレーとかシアーカラー(白に近い色もの)を持ってくることがなかった。


実は、避けていたラベンダー系のトップスも、自分に合っているものだと知ると、ちょっとに着たくなる自分がいた。


失敗のリスクを減らしつつ、新しいものに挑戦できるのはうれしい。

衣を纏いまくれ!



骨格診断については、ほとんど知らなかった。
ストレートかなぁとぼんやりしていたけど、ここは予想が外れてナチュラルだった。


そもそもストレートって、胸板とかしっかりあるタイプらしい。それじゃあ該当しない。骨骨しているので、鎖骨とか手首の骨を見られてナチュラルになった。


骨骨しさを軽減するためだろうと思うけど、とにかく衣を纏え!と言われたのが新鮮だった。


おすすめはストールを持つことと言われる。骨張った肩周りがふっくらするからだろう。
実は持っているものの、オシャレレベルが高いと感じて外に着て行く勇気がでなくて、家でゴロゴロするときにストールを使っていた。


似合う素材とかカタチについてもレクチャーを受けた。
麻とかストレートとかワイドなパンツが似合うそう。いっぱい写真と撮られてモデルにでもなった気分も味わえるので、肯定感があがる。(写真の自分はスタイリングされてほどよくオシャレなので)



重ね着していくのがいいとは教わったものの夏コーデについて聞くのを忘れていた。夏の場合は、麻とかシースルーとかで調整するのだろうか?


基本的には黒白のモノトーンコーデしかしないけれど、グレートーンの色を抜いたコーデも似合うとおすすめされたので取り入れようと思う。あとシルバーやクリアなアクセサリーもいいらしい。



合計60,000円で目を買った。



診断が終わった後は、デパートでおすすめされた服を見に出かけた。


一通り、ぷらーと見て回るとファッション事情がインプットされているため、目が光っている。何色が良くて何色がダメなのか、どういう形の、素材のものがいいのかとかがめっちゃくちゃわかる。



そして、通り抜く人のファッションの意味がハッキリと目につく。


あ、サイドの高いブルーが似合うこの人はブルベ?、あ、こう彩度のイエローめっちゃ似合うからこの人はイエベ…などなど、まちゆく人がどういうロジックでオシャレを楽しんでいるのかが目について目について、なんか歩くのが楽しくなるのだ。



目が冴えている。
この人のこの色がいいとか、このスカートいいなとか思ったことを言語化できるようになっている気がする。


素直になって、相手に言ってみるということもやってみると、こうファッションでコミュニケートしていくことって根本的なのでは?と思う。


それがわかってなかったというか、そもそもそんなものどーでもいーやと思うほどにこれまでは疲れ切っていたのだった。


グレーコーデが似合うということで、デパートてお買い物。お得だからとばかりにアプリにも登録した。

買いすぎた。使いすぎた。しばらくは自粛と反省の日々だと思うけど、今年、やってみて良かったことのひとつになると思う。


後日。


いま見返すと、本番の診断では触れられることは少なかったものの、予想ではあるが読み込んだ上でコーディネート用のものを用意してくれていたのでは?と思う。


あのアンケートの意味も、終わってから分かることがあって、
アプリとか使って便利にファションを取り入れるためのチュートリアルだったのだと。
Pinterestて、コーデを見つけられるとか知らなかったし。

あと、買った服のブランドの公式アカウントからしばらくして、スタイリングの提案が送られてきた。
今のアプリってこんなこともしてくれるのか?今までそうだったのか?
とりあえず、そういう仕組みを作ってくれた方に感謝。



さすがに一日ではフォローしきれない部分もあるだろう。だから、ここのサロンの良さは、別に終わったとてなにかスタイルにふあんがあれば連絡できることも可能な点だ。


また、しばらくしたら聞いてみたいなと思う。




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