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続・嵐山(福田美術館)

こんにちは。
今日もお出かけ話です。

福田美術館には、50年間行方不明だった
去年発見された芦雪(ろせつ)の
大黒様が展示されておりました。

あれかね?
どこかの引き出し入れたら忘れてて・・
「例の風邪で時間が持てたので、
色々ひっくり返して虫干しましょうか。
あったー!!!!」的な?(そんな訳ない)

紙一杯に描かれた大黒様。
大根と餅、鼠が沢山。福副しい。

ありがたやー!って感じの大きさ。

「もふ。もふもふもふん」
(訳「おれ、お腹いっぱいやねん」)

この寅の口のキュートな事!
絶対、何を喋っても
「もふもふ」しか聞こえない。(笑)

松尾芭蕉図もありました。

「おひょひょ~」っていうてるな。これは。

素っ頓狂な顔をしておりますが、
このお軸に書かれている句は、
「雪が美しく積もっている、
滑って転んでしまうかもしれないけれど、
行けるところまで雪見に行こう」(意訳)と
書いてあるそうです。
(絵と句を書いたのは、芭蕉に俳諧を学んだ
江守月居(えもりげっきょ))
・・弟子の真面目な絵だった!(笑)

後は、よくやったなーという絵。
三十六歌仙(さんじゅうろっかせん)図。
(平安時代の和歌の名人の総称)

ぎゅうぎゅう。

数えたら、本当に36人いました。
何だか、遠近法的におかしい人もいますが、
ま、いっか。(笑)
左下当たりの姫、絶対描くの忘れてて
後から書き足しただろ。的な大きさ。

昨日の美術館の展示品一覧を
頂いてくるのを忘れたので、
チョッとあやふや話で申し訳ないですが、
面白さは変わりません(笑)

芦雪の、スッとこどっこい顔の
犬親子図。
お母さんヨコ座り。
赤い球はにおい袋だそうで、
お花と相まって、いい匂いがしそうです。

そんな感じかな。
この時点で、お腹がぐぅぐぅ言うております。
しかし、、嵯峨嵐山文華館が待っています。
次回以降へ続く。また明日。
Please stay healthy and stay safe.


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