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リピート確定のコスメ通信13

一生一緒に生きていくと誓って長いこと愛用し続けた唇保湿アイテム shu uemuraのディプシー ハイドラビリティー リップ バームが2年ほど前に生産終了となって以降、たまたま出会ったリップフォンデュによってわたしの唇の平和は守られてきた。

が、しかし、去年の秋ごろからドラッグストアを探し回ってもリップフォンデュの無色「クリア」が見当たらなくなった。寝る前に塗りたいので、わたしはもっぱらクリア派だったのだけれど、需要がないのかな。困った困った。わたしが追いかけるとみんな逃げていく、のか。いやいや気のせい気のせい。しかし、ないものは仕方がないので、他にいいリップケアアイテムはなかろうかと探し回って手に取ったのがユースキンのリリップキュア。

正直なところ小さい割にそんなに安くはないし、失敗したら痛いなとは思ったものの、ユースキンは裏切らないという確信めいたものはあった。(念のため、近くに見つけたヴァセリン ペトロリュームジェリー リップAも一緒に買っておいた。ヴァセリンは腐ってもヴァセリンなので、唇に使わなければ、ネイルオイル的な使い方でもすればいいし。全方面に向かって小声。)

ユースキンのリリップキュアがとてもよかった。寒い日でも固くならずいつだってほどよく柔らかいので、唇にするっと馴染む馴染む。そしてやはり信頼のブランドユースキン。保湿力が抜群。小さい割にドラッグストアアイテムにしてはなかなかいいお値段、と思ったけれど、冬の入り口に買って毎日朝晩使ってもいまだに半分くらいは残っているような気がする(コスメの底はある日前触れもなく突然現れるのが常なので、半分も残っていないかもしれないけれども)ので、コスパも十分かと。リピートし続けたい逸品である。ユースキンは長い歴史もあるし、さすがにわたしのような一市民にしつこく追いかけまわされたくらいでは逃げたりしないだろう(トラウマ)。一方、保険にと思って一緒に買ったヴァセリン ペトロリュームジェリー リップAは、押しても押しても出てこない。あれ、あれれ。立てこもり事件かな。鬼の形相でぐいぐいと圧迫してようやくちょろっと出てきた。そして出てきたヴァセリンは言うほど固くもなくて、さすがヴァセリン、期待を裏切ることもなく唇にするっと馴染んだ。しかし容器の構造に問題があるのか季節の問題なのか、とにかく出すのに時間も力もかかるし、毎回鬼の形相もしてはいられない。改良求む。

ユースキンといえば、定番のクリームについて独特の香りが強すぎるだの馴染むのに時間がかかるだのと、いつかのわたしが言いたい放題書いてしまって。。。保湿力は申し分ないので、肘とか膝とか踵とかに使うのには良さそうとも書いたけれども。

ユースキンの歴史を知って、感銘を受けた。ハンドクリームとして使おう。

この記事を書いた少し後に、セブンイレブンアプリでユースキンハナのハンドクリーム40%オフのクーポンが発行されたので、これ幸いとはじめてユースキンハナを試してみるにいたった。コンビニなので大きなドラッグストアに比べると選べる種類は少なかったのだけれども置かれていた中からキンモクセイの香りをチョイス。ほんのり優しい香りに癒される。そして馴染みも早い。いい。コエンリッチに比べると割高ではあるけれども、ロクシタンに比べればずっとお手頃だし。ユースキンの香りが苦手で敬遠されている方にはユースキンハナをぜひともお試し頂きたい。

「思わず、さわりたくなる手に」のブランドコンセプトはまさにわたしが求めているものであり。リリップともども末長くよろしくお願いいたします。

さて、立春は過ぎたといえどもまだまだ寒い日は続き、なんて思っていたけれども、明らかに日の出も早くなり、春が少しづつ近づいている気配を感じる今日この頃。油断してはいけない、春は驚くほど短くて、暖かくなったと喜んでいたらちょうどいい季節はあっという間に過ぎて、日差しがさんさんと差し込む季節が突然やってくるのだ。

昨年、念願の初サンバリア100を手に入れた。迷いに迷って手に入れた長傘Lを毎日のように使ってみて、やっぱり絶対に折り畳みタイプも欲しいと思った。欲しいと思った時にはほぼ品切れというのが人気者サンバリア100の宿命だということを学んだので、今年こそ全国民を出し抜いて手に入れなくては、と突然思い立ち、朝、目覚めたそのまま布団の中からぽちりと発注を完了した。「ちょうどいいサイズで日常のおともに。最初の1本にどうぞ。」の2段折。今なら選り取り見取りなので、色や柄で散々迷ったけれども、コンビmokuのブルー、木曲がり手元に心は決まった。長傘Lと2段折があれば夏への備えも十分。夕立も酔っ払いも怖くない。

正和堂のブックカバー効果で読書がはかどりすぎて、追いブックカバーをしてしまった。おまかせ10枚セットとアラカルトで2枚組のものを3セット、計16枚のブックカバーとかわいい栞たち。おまかせセットはアラカルトに比べてかなりお得なので栞はついてないのかもしれないと思っていたけれども、ちゃんと栞もついていた。ブックカバーは紙素材なので、2冊か3冊読み終える頃には端が擦れたり裂けたりしてかなり使用感が出てくる。バッグの中での摩擦が主な原因に違いないので、バッグの中での保管に工夫をすればもっと長持ちしそうではあるけれども、さっと取り出してさっとしまいたいので、あんまり重装備にしたくはないのだ。くたびれてきたら消耗品だからと割り切って処分している。栞はブックカバーよりもしっかりした素材なので、折れたりしない限り使い続ける。

2024年は50冊本を読むことを目標にしよう。年始から読んだものを数えてみると、記憶に誤りがなければここまでで8冊。7冊が初読で1冊が再読。朝から晩まで毎日本を読んで生きていきたい。

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