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ぬか漬け生活始めました10

きゅうりとみょうがの季節が終わりに近くて切ない。(注:わたしが言うきゅうりとみょうがの季節とは、きゅうりやみょうががそれぞれ3本で100円程度で購入できる時期をさす。)

夏の間はきゅうりとみょうがとパプリカに時々ゆで卵、一度だけ頂き物の立派な茄子を長めに漬けてみたりするなど、なんの冒険もしないぬか漬けスタイルを貫いてきたので特筆することもなく、前回のぬか漬けレポートから半年近くが過ぎて秋がきた。Autumn has come. 元気にしておりますよ、わたしのぬか床。冷蔵庫で保管しているので、2~3日かきまぜをさぼっても大丈夫というゆるゆるぬか漬け生活がわたしには合っているみたい。そしてそろそろわたしの人生において2度目のぬか漬け生活もスタートから一周年を迎える。ぱちぱちぱちぱち。

冷蔵庫の中にででんと鎮座する大きすぎるぬか漬け美人Lの中のぬかの量も容器の半分程度にまで減ってきたので、足しぬか用のぬかを買ってきて、湯冷ましと塩とかつお節を適当にまぜてぬか漬け美人Lに投入した。容器の7分目ほどまでにかさが増した。たくさん漬けられるな。これからの季節は人参と大根あたりか。茄子も諦めずに挑戦し続けたい(茄子はどうしても生っぽさというか青臭さが残って、なかなか理想の漬かり具合にならない)。大根は水分が多いのできっとぬか床がしゃばしゃばになるだろうな(去年の冬にかぶで観察済み)。

先週の台風の3連休にAmazonのプライムビデオで「祈りの幕が下りる時」を見た。何度見ても救いがなくてたまらない。慟哭のシーンで胸がえぐられてしまう。そして昨日はTVで放映されていた「容疑者Xの献身」を発見して途中から観た。こちらもまた慟哭のシーンでたまらない気持ちになる。東野圭吾氏すごい。俳優さんたちの演技も、音楽も、演出もなにもかもがすごいのだろうけれども、そもそもこんなストーリーを作り出した東野氏の脳の構造ってどうなっているんだろう。通帳の残高もどうなっているんだろう。どんな豪邸にお住まいなんだろう。タイトルがねぇ、いいよねぇ、しびれるよねぇ。タイトルは最後に考えておられるのだろうか。だとしたら「これしかない!」というくらいにぴったりはまるタイトルを思いついた時の歓びの程度はどれほどなんだろう。そして通帳の残高はいったい。。。

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