見出し画像

【見えた強さの秘訣】昨年NL王者をスイープ!セール移籍後初勝利!

どうも、ハーノです。
今回は、ブレーブスが昨年NL王者のダイヤモンドバックスをスイープし、セールがブレーブス移籍後初勝利を挙げたことについて、書いていきたいと思います。
それではいきましょう!

①昨年NL王者を打ち崩しスイープ!

この3連戦、ブレーブスは先発陣が第1戦、第2戦と苦しみます。

第1戦はストライダーが4回5失点で炎上し、8回表終了時点で2対5で3点を追う展開に。
しかし、8回にアクーニャのタイムリーで2点差に迫ると、9回には相手の守乱に付け込んで一気に追いつきます。
一度点が入ると止まらないのがこの打線、10回表をジョンソンが素晴らしいピッチングで無失点に抑えると、その裏にダーノーのサヨナラ打で試合を制し、本拠地開幕戦に勝利しました。

この試合の詳細はこちらでもまとめています↓


第2戦、今度はフリードが初回にいきなり6失点する展開に。2試合連続のエース級の先発の炎上に、試合早々に暗い雰囲気が立ちこめます。
4回裏に2点を返すも、5回に立ち直りかけていたフリードがエラーもあって2失点し、すぐに6点差に戻されてしまいます。
しかし、ここからブレーブス打線が粘りを発揮に、その裏にランナーを2人置いてオズナの3ランが飛び出し、3点差に。
これで火がついたブレーブス打線は7回裏にはオルソン、ハリスのタイムリーで2点を返し1点差。
そして8回裏、代打ケルニックが2塁打を放ちノーアウトでチャンスを作ると、アクーニャがタイムリーを放ってついに同点。そして1アウト3塁としてライリーがレフトに勝ち越しタイムリーを打ち、ついに逆転に成功します。
9回はイグレシアスが締めて連勝。最後はあわや同点タイムリーという打球をアルシアがファインプレーでアウトにしました。

アルシアのファインプレーで試合を締める!↓


そして第3戦、ブレーブスのマウンドにBOSからトレード移籍してきたクリス・セールが先発のマウンドに上がります。
2試合連続で先発が炎上してきた中で、セールは5.1回2失点6Kと試合を作ると、打線はオルソンとハリスのホームランなどで3点を奪いリード。
リリーフ陣も踏ん張る中、8回裏にライリーがトドメとなる2ランを叩き込み、9回をジョンソンが0で抑えて試合に勝利しました。

ライリーの2ランホームラン!↓


改めてブレーブス打線の高火力を見せつける3連戦となり、本拠地開幕カードを3連勝。昨年NL王者をスイープし、勢いに乗って明日からのメッツをホームに迎えての4連戦に移ります。

②セール移籍後初勝利

クリス・セールがブレーブスファン待望の移籍後初勝利を挙げました。
3回までは完璧なピッチングを披露しますが、4回に3連打にボークも重なって2失点し同点に追いつかれます。
しかし、裏にハリスのホームランで勝ち越すと、5回はヒット、暴投、バントで1アウト3塁のピンチを招きますが落ち着いて凌いで無失点。
6回に先頭のキャロルを空振り三振に斬ったところでこの日はマウンドを降りました。
QSとはなりませんでしたが、2試合連続で先発が炎上する中、しっかりと試合を作ってくれたのは、1つブレーブスのチーム全体を落ち着かせてくれたと思います。

しっかりと毎回のように三振がとれていましたし、四球も0とコントロールも安定していました。
前回登板と合わせて2先発10.2回、防御率3.38、13奪三振、WHIP1.03という成果は、ひとつ今後に向けて大きな期待を抱かせる内容となりました。

セールの素晴らしい投球の一部始終↓


③見えた「強さの秘訣」

この3連戦では、ブレーブスの強さの理由も見せてくれました。
打線が強い、リリーフが強い、というのも勿論ですが、このチームはとにかく最後まで諦めません。
8回までに3点差をつけられても、初回に6失点しても、とにかく最後まで勝ちに行きます。
取られた分だけ取り返せ、の精神で点差を縮めていき、最後に逆転する。
そしてその成功体験が生む諦めないメンタリティが、次にそのような場面に追い詰められた時にも発揮されます。
その戦いぶりは相手チームにも常にプレッシャーをかけ、失投や失策も誘うのです。

2021年、レギュラーシーズンでは8月まで1度も貯金ができず、地区優勝は無理だと言われながら地区優勝、プレーオフ進出チーム最低勝率で、世界一は無理だと言われながら世界一になりました。
2022年は、メッツに付けられた最大10.5ゲーム差を覆して地区優勝。
諦めずに、奇跡を待つのではなく、掴みに行く、この戦い方が、ブレーブスの強さです。

その強さを、早速見せてくれたと思います。

④終わりに

終わりに、としましたが、正直特に書くことがありません()

そういえば、明日はアトランタの地にテヘランが帰ってきます。
メッツのユニフォームを着ての先発マウンドではありますが、長年に渡りブレーブスを支えた彼が帰ってくるのは非常に楽しみです。
ブレーブス打線がテヘランに対してどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかも期待しています。

今年こそ世界一へ!
信じて応援していきます。

それでは、また!


見出し画像はこちら↓


※当アカウントが投稿する全ての記事は、全ての商用的あるいは著作権侵害の意図を放棄して投稿します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?