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無神論者の真・女神転生Vリプレイ15

※この辺りからネタバレが激しくなるので必要な方は自衛願います。

混沌の軍勢を倒したのでさてこれからどうしようかと開かれた万魔会談だが、各勢力同士の関係性は剣呑な感じ。どうやら唯一神が死んだんなら俺たちがベテルに従う義理も無いよなってのが各勢力共通の意見。対するアブディエルの反応は「いや!死んでねーから!証拠はねーけど!主が負ける訳ねーもん!」とまぁ納得させるには無理がある。

まずは各陣営のスタンスを探ってみよう

エジプトのコンスは信用はできないものの言ってる事は比較的マトモ。日本支部ともスタンスは近いかも。ゼウスとオーディンはそれぞれ野心剥き出しで、ヴァスキはシヴァ様盲信状態で、宇宙を破壊するというシヴァ本人の真意はここでは確認できない。

各陣営の思惑はそれぞれ

イチロウはアブディエル寄り。お前よく日本支部に居座って居られるなw(俺も人の事言えないけど)越水総理とユヅルは多様性世界の創造を目指し、アブディエルは意地でも現体勢の維持を目論む。

ベテルに現体制維持の力は無いように思える

唯一神が居ないのなら、現宇宙の維持なんて無理やろ?唯一神が禁じてたナホビノも現れたし。とオーディンやゼウスに詰め寄られ「じゃ!じゃあ!私がナホビノ粛清するわ!」といきなり襲いかかってくるアブディエル様。人に魔王城攻略させといてそれはちょっとダサ過ぎません?

みんなに詰め寄られてアブディエル様ピンチ
そして逆ギレで襲いかかってくる

満を持してアブディエル様との初バトルですが、物理攻撃と破魔しかしてこないので耐性あれば楽勝である。ほぼイベントバトルなので一周目でもまったく苦戦しなかった記憶。

ようやく大天使様をブン殴れてスッキリ

アブディエルの敗北を見届けると各陣営はそれぞれナホビノ化と玉座獲得を目指してそれぞれ会談を後にしていった。次に出逢う時はそれぞれ敵同士だと。これにより戦いは法と混沌ではなく、次代の支配者を争うレースへと移る事に。

見捨てられてションボリしてるアブディエル様

我々日本支部もアジトへと帰還。これからの方針を話し合う事に。概要としてはシヴァによる宇宙の破壊を防ぎ、ゼウス、オーディン、コンスに先駆けて玉座に到達してナホビノの力で多神教による世界構築を目指すという所。

空位の玉座を目指す事に

また、ここでアオガミの真名が素戔嗚である事が明かされ、ユヅルが越水総理(ツクヨミ)の知恵となる存在で主人公同様ナホビノ化が可能である事が明かされる。(アマテラスがどうなったのかはかなりボカされている)

アオガミの真名がスサノオである事と
ユヅルがツクヨミの知恵である事が明かされる

それを聞いて「おっ、俺はナホビノになれないんすか!?」としゃしゃり出るイチロウ。お前随分自己評価高いのな...それに対して越水総理は「天津神の知恵は感じないが誰かの知恵である可能性はあるかもな。」と返す。余計な事言わなきゃいいのにw

総理、いらん事言わんでください。
余計な事を考え始めるイチロウくん

アブディエル様の知恵となる人間を探し出してナホビノ化させ、唯一神に支配される世界の路線維持をするんだ!とアブディエルを探しに行くイチロウ。俺だったらこの時点でイチロウ倒してるかもな。(笑)

まだ会場でいじけてるアブディエル様w

実はアブディエルはイチロウが自身の知恵である事に気がついていた模様。アブディエルがイチロウに過保護だったのはそういう理由。でも真面目なので神に禁じられているナホビノ化には躊躇している、と。

アブディエルにナホビノ化を薦めるイチロウ

イチロウと完全に袂を分かった主人公は二人を置いて新たな戦いへと赴きます。次に会った時は敵同士だ。

最終スタメン採用悪魔

地母神 イナンナ

シュメール神話の原始女神。金星、美、戦い、豊穣を司る事からアフロディーテやイシュタル、バアルの妹で奥さんのアナトとも同一視されるようだ。女神転生シリーズの初出はピクシブ百科事典というサイトには真4ファイナルと書いてあったけど、設定のベースを踏襲してる初代デビルサマナーのラスボスであるイナルナ姫を初出と呼んでも差し支えない気はする。スキルは四属性の専用魔法を生かして魔法威力バフを持たせてます。

専用魔法は腹からビーム。ちょっとグロい。
こちらが初代デビサマのラスボス、イナルナ姫



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