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無神論者の真・女神転生Vリプレイ1

三國志5が一区切りついて暇になったので、真・女神転生Vの5周目をHardモードでプレイしながらゲームを振り返ってみようかなと思います。で、気付いたら隠しルートを攻略していなかったのでそちらの回収も。ネタバレ全開で行きますのでご理解ください。

数周目という事で当然Hardモードで

さて、女神転生といえば神様やら宗教やらがテーマのゲームなのですが、プレイヤーの私は神様の存在を大凡信じていません。と、言うかそもそもこのゲーム楽しめる人って対して神様信じてない人の方が多いよね。

まぁ信じていないと言っても朝晩は仏壇に手を合わせますし、鳥居や墓石や十字架を足蹴にしようなんて思わないし、食べ物を粗末にするとバチが当たると思うくらいの信心は持ってはいますけどね。(てかフツーの日本人ってそんな感じじゃないかなと思うのですが)

話は逸れましたが、真・女神転生V。完全版商法を見据えた作りでありながらアップデートが満足になされなかった(データ的にもシナリオ的にも)点を除けば、全体的に漂う憂鬱感とかペルソナシリーズや真Ⅳほどオタク臭くなく(好きな人すみませんw)かなり好みではあったのですが、その点が逆にマネタイズに結び付かなかったんだろうなと個人的に残念に思ってはいる。まぁ仕方ないよね。

前置きが長くなりましたが、始めて行きます。一番最初に表示されるのが万葉集から大伴家持の和歌。素直に解釈すると「なんかしょーもねぇ世の中を見てると何かに打ち込む事もできなくて一日溜息をついてる日が多いなぁ。」という歌。万葉集を読みながら登校する主人公。まだ厨二病から抜け切れて居ない模様。高校生だねぇ。(何が)

いつもの「僕たちの日常が壊れていく」流れ

主人公の名前は(タケハヤスサノオノミコトから)建速ミコトにしました。女の子みたいな名前ですが、まぁ見た目がこんなだし。フェミニンな見た目の所為もあり、ここまで美少年だとストレンジジャーニーと違っておっさんにはまるで感情移入できません。

性格もイマイチ掴めない子

サブキャラクターたちについては(狙ってやったとは思う一方で)掘り下げがあんまりされて無くて多少物足りなかったかなという気はしますが、性格面は太宰(悪い奴では無いんだろうけど)以外は真面目で根暗っぽいキャラクターが多くて親近感が湧きました。(笑)あんまりはっちゃけたキャラクターじゃないからキャラ人気薄いよねw

サブキャラの面々。優等生コンビは結構好き。

ストーリー導入は平和な学生生活を送ってたら開始5分で天変地異が起きて一転。荒廃した東京っぽい異世界に飛ばされてしまうという流れ。サブキャラクターとの顔見せをサラッと一通り行ったらもう本編という作りは、娯楽が溢れてタイパだなんだと飽きっぽくなってしまった現代人に合わせた作りなんだと思う。

初回プレイ時は「え?展開早くね?」と思った

そしてここで旧約聖書の創世記のエピソードが挟まります。解釈がアレンジされているのが唯一神によって異教の神々が力を奪われて悪魔に貶められ、その悪魔たちが力を取り戻す為にヒトを知恵を与え(知恵の実を食べさせようと仕向けた)という点。何故、ヒトが知恵の実を食べると悪魔が力を取り戻す事ができるのかはゲーム内で後々明かされます。

女神転生ではお約束な独善的に描かれる唯一神

で、悪魔に襲われる主人公に謎の人物が手を差し伸べて力を得る為にフュージョン。この辺りは特撮ヒーロー(あんま詳しくないですが最近の仮面ライダーとかこんな感じなんでしょ?)っぽいよね。

変身!神造人間を名乗るアオガミとフュージョン。

次回から本格的に攻略を開始します。まぁ全悪魔レベル99になってるので後半まではサクサク進むと思います。マップで迷わなければ。(笑)


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