「甘えの構造」と「信頼の原則崩壊」が日本をダメにする?
昨今の「フードテロ」「回転寿司店における迷惑行為」「映像SNSを使った非違行為の拡散」
に共通するワードは
「甘えの構造」
「信頼の原則崩壊」
ではないでしょうか?
日本はいつから子供じみた、道徳観念の低い国に成り下がったのでしょうか?
回転寿司の歴史
記録によれば、日本に回転寿司が初めてお目見えしたのが
昭和33(1958)年4月
大阪(大体新しい商法は、ここから出ているようですね。ノーパン喫茶等等然り)府東大阪市。
爾来半世紀以上にわたり回転寿司店が我々庶民の
身近な寿司屋
として発展してきましたが、ここにきて昨今の
ペロペロ事件、わさび事件、他人の注文横取り事件、とった皿後戻し事件
と枚挙にいとまがないくらいの幼稚、且つ道徳・法令違反の行為が目に余るように。
回転寿司はコスト削減の意味もありますが、店と客との間の「信頼の原則」に基づき
各テーブル毎の「ガリの取り放題」や醤油差しの提供
を行ってきたことが全く裏目に出てきたことは、この半世紀の間に
我々特に若者の道徳観が低下
→ これまで「怖い大人」が注意していたような些細なことを誰も注意しなくなり
→ 「これぐらいいいだろう」という勝手で低レベルな甘えの構造が形成
→ 回転寿司事件以外にも数々の考えられない低次元な事案を惹起
というプロセスを経て昨今の吐き気を催すような事案が多発するようになったのではないでしょうか?
これ即ち
「甘えの構造」
と日本社会が持っていた数々の美しき「信頼の原則」を裏切り、破壊するムーブメントなのではないでしょうか?
街角の自動販売機、餃子などの無人販売所、郊外の無人野菜販売所
などは、全て「信頼の原則」に則って運営されているものなのに
これから四半世紀、半世紀(日本がそれまで中国の属国にならなければの話ですが)この国はどれくらい民度の低い、信頼の原則が適用できない国になっていくのか?心配なのは私だけでしょうか?
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