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WBCの影響で人気が上がった韓国サッカー

韓国のサッカーサポと野球サポーの間のライバリー

韓国のスポーツ代表の中で一番人気なのは韓国サッカー代表だ。韓国サッカー代表はただのスポーツ代表じゃなく「韓国人の魂」のシンボルを見せる絶対的な存在。しかし韓国プロサッカーのKリーグの人気は韓国代表に比べかなり少ない。2000年代中盤までは大人気だったが韓国代表の元エースのパクチソンをはじめ韓国代表の半分以上がヨーロッパへ移籍することによって「Kリーグは素人の世界、欧州サッカーのファンになろう」という価値観が広がり今のKリーグは20年前に比べ知名度が低くなった。
その反面韓国野球代表はサッカー代表ほど人気ではないが韓国のプロスポーツリーグの中でNo.1の人気を誇っている。日本のJリーグと同じく地域密着のマーケティングがちゃんとしてるしインフラもサッカーに比べて良いところもある。(野球はあまり詳しくない者だが)
このような韓国の社会の雰囲気で韓国のサッカーサポと野球サポーはお互い仲が悪い。

韓国のサッカーサポから見ると韓国のプロ野球は

  • 国際的な人気を考えると野球よりサッカー

  • 韓国出身野球選手の悪いファンサービス

  • 国際大会の成績が悪いこと

韓国の野球ーサポから見ると韓国のプロサッカーは

  • 財政支援に比べ成績も悪く、リーグもちゃんとしていない

  • Kリーグのチームのマネジメント能力の低さ

  • 韓国のサッカーサポのナショナリズム

最近は
元ベトナム監督の韓国出身パク・ハンソさんが
ベトナム史上初アジアW杯最終予選進出および東南アジア出身国
初勝利を手に入れたこと
そして韓国サッカー代表のカタールW杯ベスト16突破
この成果で元韓国代表監督のパオロ・ベントさんの哲学が
韓国人を響かせた。あとワールドカップのとき大物スターになった
チョギュソンの発見でKリーグへ入門した女性サポの増加。
これをきっかけで韓国人の韓国代表への興味が高くなり
Kリーグのブームにもつながっている
(スプリットリーグ開始11年目で観客数が最高値を更新,平均1万以上)

WBCで韓国野球代表が12位でグループリーグを敗退することで
3月下旬の韓国サッカー代表の2連戦の中初戦のウルグアイ戦は
チケット販売開始1日目で売り切れたじゃないかな。
韓国サッカー代表といえばソンフンミンだけじゃなく
キム・ミンジェ、イ・ガンイン、チョ・ギュソンなどのワールドスターが
見れるようになったから。

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