理想の未来なんてやってこない
ここ最近「未来」とか「過去」についてもろもろ書いてきました。
読み手としてもそろそろ飽きてくるかな?と若干の懸念を感じつつも、大切なことなので「未来」関係の記事とします。
本記事では、「自分が思い描いた未来なんてやってこないよ」という辛辣なもの。
ただ、自己実現とか目標達成を目指すために必須の内容をなっておりますので、このまま読み進めてくださいね。
▼理想の未来なんてやってこない
僕たち人間が未来を描く時、本来の楽観主義が存分に発揮されることは、過去記事にも書いてきました。
そんな楽観主義のおかげで楽しく生きられるのですが、時に「挫折」という深い傷を負うときもある。
冷たい言い方をすれば、「それは、自分で自分の未来を見誤ったからでしょ。」と突き放されてしまうのですが、他者との人間関係では話が違ってきます。
というのも、他者との関係性で未来を見誤ると、自分だけでなく相手にもがっかり感を与えてしまうかもしれません。
相手が自分にとって大切な存在であればなおさら。
自分勝手な未来を描いて迷惑をかけることは避けたいところ。
しかし、日常生活の中でも、人間がもつ楽観主義がさく裂して迷惑の元になってしまうことがあるのです。
例えば、友達からの遊びに誘われた場面を想定しましょう。
あなたがおかれた状況として仕事が立て込んでいるとしてください。
そんな時、友達からの「明日、遊びに行かない?」という誘いは、嬉しくもあり、残念でもある。
なぜなら、遊びに行く余裕がないのですから。
あなたは、「ごめん。ここ最近仕事が立て込んでいて…」と断ったとしましょう。
すると、その友達は、「じゃあ、来月はどう?」と提示してきました。
ここが勝負の分かれ道。
「未来と距離間の話」でも話題としましたが、僕たちは未来を描くとき、距距離間が遠ければ遠いほど楽観視しがち。
「来月?まぁ来月なら行けるでしょ。きっと、仕事も落ち着いているし」と思うじゃないですか。
しかし、「来月」が「現在」になると、話は変わります。
あれだけ「落ち着いている」と予想していた仕事は、「先月と変わらずに立て込んでいるまま」なんてことあるあるですよね。
何が言いたいかというと、
「『いつかやろう。』とか『いつか落ち着く。』とか『いつか余裕ができる。』という未来予想図が楽観視の場合があるよ」
ということ。
もっと言うと、
「『絶対に実現したい!』という予定は、時間がなくても無理やり予定にねじ込まない限り実現しない!」
ということでもあります。
「いつか」という低モチベーションは、いつまでたってもはじまらないのです。
▼「未来」を確実にたぐりよせる方法
過去記事にも書きましたが、「自分を変えたい」と心底思うのであれば、「普段の自分とは全く違う行動をする」しかありません。
そのために自分の命の時間を割くためには、チャンスを待っていてはダメ。
こちらから「未来」をたぐりよせなければならないのです。
たぐりよせる確実な方法として、
「思い立った瞬間にスケジュールを押さえる」
というものが基本。
「思い立ったら吉日」を地でいきましょう。
などなど、どんな予定があったとしても行けなければならない状況に自分を追い込むことで、思い描いた未来の予定は、限りなく現実に近くなります。
ちなみに、お金というコストも「強力」なのですが、それよりも「友達」を頼る方がよいかもしれません。
やはり、誰しも自分を裏切っても大切な友達を裏切るのは気が引けますからね。
「約束を破る」という残念な方法を行使してまで予定をなしにするのは気が引けます。
だからこそ、友達を巻き込んで引くに引けない状況へ自分を追い込むことが、理想の自分を達成する確実な方法の一つなのです。
▼まとめ
本記事では、「『いつか』なんて言っていたら、チャンスは巡ってこないよ」という内容をまとめました。
ぜひとも、ご自身の夢に向かって行動していこうではありませんか!
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