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虹をつかもう 第23話 ――女――
https://note.com/hanei/n/n8952b9d8937f 塾の特別講習がはじまる。 中学時代の爆弾事件のことを、塾のクラスメイト、歴史好きメガネ氏に詳しく訊いてみよう。根暗な彼と…
#1 ロックスター論(プロローグ)
そもそもロックスターとは何か? という話からはじめざるを得ない。
これがないと、よくわからない存在がさらにわからなくなる。
(ここ飛ばしてたひと、逆にロックスターと名乗るやつのこと、なんだと思ってたん?)
ロックスターと聞いて、思い浮かぶのは、ギターを弾き、歌を歌い、何なら作曲もし、ライブ活動に明け暮れる人、その結果の成功者ではないでしょうか?
まあ、どこからがロックスターと言えるでもない、ふわっ
おもしろブラック企業、(株)カネックス総集編
わたしは転職回数の多い人間で、本当ならいろいろな会社のネタを書けるはずなのだが、これまで書いた記事のなかで(株)カネックスの話が異様に多い。
わたしはカネックスを愛しているのではないだろうか。
いや、戻りたいとは思わないし、被害に巻き込まれない位置で眺めるから面白いというのはあるのだろうが。
細かなことを考えず、カネックスのことを心のまま表現するなら「とにかく面白い」。強欲、無能、プライド……
あのクズの秘伝のタレ、ZIGGYプレイリスト
バンドメンバーのギタリスト、イカ次さんの記事を載せるのを忘れていた。
呪い殺されるところだった。
しかし、この記事の需要があるのは世界で10人くらいだと思う。
宇宙に向けてメッセージを発信するようなものだな……。
記事に出てくる秘伝のタレを誰かが引き継いでくれますように。
===
ひさしぶりじゃねえか、俺だ、イカ次だ。
そう、よくノエルギャラガーと間違われる。
今回の記事。まあ、俺たちにしか書け
自分だけの世界を持つこと、癒しの正体、ダルシムの罪
少し前の話だけど、子供と奥さんに連れられて、何の興味もない鉄道博に行った。
素人目には鉄道というより、「鉄道を含むジオラマ」が展示されていたという感じだった。学生や社会人の様々なグループが作った小さな街並みや自然の景観がたくさん展示されていて、(期待値ゼロだったこともあり)思ったよりも楽しむことができた。
鉄道や模型に何の興味もない人間だからこそ、本質をつかむことができたと思っている。わたしは強
虹をつかもう 第23話 ――女――
https://note.com/hanei/n/n8952b9d8937f
塾の特別講習がはじまる。
中学時代の爆弾事件のことを、塾のクラスメイト、歴史好きメガネ氏に詳しく訊いてみよう。根暗な彼とは、少々距離のある微妙な関係だけれども。
あと、彼女の奈々ちゃんのことが気になっている。
学校の空気が悪化してからのぼくは、帰宅後、部屋に閉じこもる生活が続き、その後はセイさんに弟子入りしてしまった
虹をつかもう 第22話 ――捜――
定――これまでと変わらず、夕方四時から六時に、セイさんのところに通っている。
師匠であるセイウチ氏の教えだ。これが、気功のエッセンスのひとつ、「定」であり、定まるということ、ストップということなのだと。我が師匠は、「ストッピ」とも言った。
ストッピはともかく、冗談の部類ではない気がした。しかしそうすると、塾と時間がかぶって困るのだが、塾は、しばらくすれば、昼過ぎの時間帯に夏期の集中講座がはじまる
パーフェクトアンサー、人はなぜ年をとると健康の話が好きになるのか?
人は、年をとると健康の話が好きになりますよね。
わたしはその謎を解いてしまった。
短い記事になるかもしれないが、共有せざるを得ない。
皆さんは、若いころはどういう話が好きだっただろう?
10代、20代のとき、仲間とどういう話をするのが好きだったか?
どういう子と付き合いたい、どういう自分でありたい、どういうことを成したい(どういう仕事をしたい)。
そういう感じの、将来に向けてのドキドキする話
Trying 宣誓のバンド会議
バンド会議:わたし(Gt & Vo)、イカ次(Gt)、タコ山さん(Dr)
わ「どうしたんですか、タコ山さん? タコ山さんからバンド会議を招集するなんて」
イ「面倒な話はなしだぜ?」
タ「これこれ(↓)」
わ「う、これはまた……」
イ「ほう、こういうタイプの公募賞があるんだな」
わ「タコ山先生の作品を出品せよ、と」
タ「そうそう。いけるでしょ」
イ「いけるわけねーだろ。あんな三文小説が金になるか
人生最大の過ち、認知的不協和を越えて
みなさんの人生最大の過ちは何でしょうか?
どうやらこの問いは、想像以上に重要なもののようです。
よく「こじらす」と言うじゃないですか。
すぐに過ちを認めて修正すればいいものを、初期の段階でそのきっかけを逃してしまったがために、雪玉がどんどん転がって巨大な雪のかたまりになる。とんでもないスノーマンに、すなわちモンスターになる。
この人、なんでこんな仕上がりになってしまったんだろう、という人は、元
虹をつかもう 第21話 ――木――
※1~3話目のボリュームを増やした関係で、話数がずれました。以前の読者様は14話あたりから読んでいただければと……
来たるべき恐怖から目を逸らし、現実逃避するぼくは、陽の差し込む座敷で、セイさんと茶をすすっっている。日差しのきつくなってきた初夏の日の午後だ。住人三人のなかで、なんだかんだ一番仲がいい。落ち着くところに落ち着いたといった感じがする。
セイさんと話している分には、木原は因縁をつけて
虹をつかもう 第20話 ――鬼――
※1~3話目のボリュームを増やした関係で、話数がずれました。以前の読者様は14話あたりから読んでいただければと……
いわゆるガイダンス――セイさんから、最初に教わった気というもの。
ひとことで言えば、だれしもが持っている生命エネルギー――なんだそうだ。うん、ざっくりしている。
それはどういうものなんですか?
今、言ったじゃん。
それは、つまり気功とかの話ですか?
そうだね。
気を練るって感じで
虹をつかもう 第19話 ――修――
※1~3話目のボリュームを増やした関係で、話数がずれました。以前の読者様は14話あたりから読んでいただければと……
「ななに気安く話しかけないでくれる?」
ぼくの修行は、いろいろな意味で壮絶だった。
「教育係はわたしが引き受けたから」という木原の台詞は、関係者の様々な思いが集約され、そして状況をいっそう複雑化する。
場面は、木原の部屋。布団は押し入れに片付けられたようで、六畳が以前より広く感
#147 今週の投資戦略 No name(4/22~26)
胃が痛くて文章を書く状況ではありません。しかし、日経平均が今年最大に下がった週のことを書かないのも不自然だと思うのです。これまで調子のいいことを書いておいて、この程度の下げで退場したんじゃないかと思われるのも癪であります。
実際どうだったかというと、まあ普通に食らいましたね。ただ、金曜のとどめの下げは、さすがにバーゲンセールに思えてしまった。
先週は、信用で買い下がる週でした。おかげで、信用買
#146 伝説の川上くん(まったく勇敢ではない恋のうた)
大学時代の友人、川上(仮名)くんについて語らざるを得ない。わたしの数少ない友人である。
わたしと同じく、イケメンかつ高学歴、わたしにはないスポーツ属性もある。それなのにモテない残念なひとであった。
彼のことをよく表すエピソードがある。昔、初期のプレステに「ときめきメモリアル」という恋愛シミュレーションゲームがあった。そのジャンルの草分け的存在ではないかと思う。
やることは非常にシンプルで、週ご
#145 投資ポートフォリオ上位10を見れば、その人の投資センスがだいたいわかる(24/4/14)
だいたい月の半ばくらいに投資ポートフォリオの上位を集計するようになった。少し前に集中投資を取り入れると言ったが、実践できたのだろうか。
ポートフォリオの公開は、わたしの投資センスを晒す行為でもある。他人に見せて恥ずかしくない投資ポートフォリオが組めているのか。
いざ審判の時。
※ P:プライム、S:スタンダード、G:グロース
※ 含み益:◎(30%以上)〇(30~10)△(10~0)✕(含み損