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【警察エッセイ】自転車×青切符

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のサイクルマシーン。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、自転車には乗っているかい?

『花山、お前は読者の事を自転車しか持っていない野郎どもだと思ってんのか、この野郎。』というツッコミは置いておいて、大人になると子供の頃と比べて自転車に乗る機会が減る人もいれば、自転車の魅力にふわふわと取り憑かれる人もいるかと思う。

花山は身も心も下半身もアダルトになってからもちゅこちょこと自転車には乗っていたんだけども、最近になって自転車が木っ端微塵になってしまって、そこからは自転車には乗っていないんよね。

自転車と言えば、ちょっと前に自転車が交通違反をした場合でも青切符で処理可能になる事が閣議決定されたよね。てめぇは何の事を言ってんだよと思う方に簡単に説明すると、今現在、自転車が交通違反をした場合は、青切符での処理は出来なくて赤切符でしか処理が出来なかったのね。青切符と赤切符じゃ処理の仕方が全然違って、実質的に自転車の交通違反を赤切符で処理する事は現場レベルじゃほとんどなかったんよ。

自転車の青切符処理が適用されるのは令和8年(2026年)からと言われているんだけども、実際に適用されたらどうなるのか?


■自転車も気軽に乗れなくなるだろう

今まで自転車の交通言違反を警察はどうしてたかって言うと、止めて警告をするにとどまっていたのね。

それが、自転車も青切符で処理出来るとなると花山の想像だけども、警察官も一般市民もどっちも大変になると思う。

警察サイドからすると、法律が大きく変わる事になるから慣れるまでに時間を要するし、自転車は自動車と違って運転免許証が必要ないから極端に言えば下は0歳から上は100歳を超えても運転は可能だし、自転車の乗っている人が必ずしも身分証を持っているとは限らないから、場合によっては身元を特定するだけで多大な時間を要すると思うんよね。

その辺は上手に法改正していくんだろうけども、何はともあれ自転車の取締りが今までとはくらべものにならないほど煩雑化するのは間違いないだろうね。

一方、一般市民の人達にとっても他人事とは言えない法改正で、自転車と言えば数多ある車両の中でも、かなり気楽に乗れる乗り物だと思うけども、法改正が施行されたら、かなりきわどい乗り物になると思うんよ。と言うのも、以前別の記事で自転車の運転は難しいといった記事を書いたんだけども、世の中のほとんどの人は自転車の交通ルールを教えてもらった事がないと思うのね。

一応、色々と調べてみると自転車の対象違反はそんなに多くはないから自動車の運転免許証を持っている人はそのまま知識をスライドさせればいいと思うけども、どうやら取締り対象が16歳以上らしいから、高校生とかも対象なんよね。

いざやってみないとどうなるかは分からないけども、花山的にはマナーの悪い自転車乗り共を一網打尽出来るにはこれ以上の事はない事だと思う。

■まとめ

おそらくこの法律が施行されたらSNSを中心に非難轟々の嵐が吹き荒れると思うけども、花山としてはめずらしく国が良い意味で思い切った事をやったなと思ってるんよね。

自転車に乗る事のハードルが上がるのは間違いないだろうけども、それくらい自転車も危ない乗り物なんよね。

自転車で通勤通学している人も多いかと思うけども、法改正に向けて自分の運転は大丈夫かなと見つめなおすいい機会かもしれないね。

今回は以上となります。
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