見出し画像

【警察エッセイ】逆算の思考

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の逆張り。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、何か一つのゴールを目指す時に現在地からゴールに向けて考える?それともゴールから逆算して考える?

『そんなのはその時の状況で変わるだろうがい、この野郎。』というツッコミは置いておいて、世の中にはある一つの到達点に対して、全速前進で猪突猛進して現在地から爆走していくタイプと、ゴールから現在地までを逆算して組み立てていくタイプという2種類に分けられると思うんよね。    

ちなみに花山は逆算して考えるタイプ。

一日のスケジュールも寝る時から考えて組み立てる、インテリジェンス(笑)な生活を送ってるんよ。仕事も同じで、退勤の時から逆算して、頭の中でToDoを作ってする様にしてるんよ。

花山が何で、こんな逆算型のニチャリ系野郎になったからと言うと、元々の性格もそうだけども、考え込むクセがあったからなんよね。ホントのホントを言えば、何も考えずにひたむきにゴールに向けて突っ走って行きたいんだけども、なかなかそれだと仕事もプライベートも上手くいかなかったんよ。

おそらくだけども、世の中でいわゆる大成功を掴むのは猪突猛進タイプの人はだと思う。でも、逆算タイプの人だってやり方によったら、猪突猛進タイプとタメを張り合えるだけの事は出来ると思うんよ。

花山は自分がそうだっていうのもあるけども、逆算型をオススメしたいね。


■逆算型が陥るワナ

花山はしばらく逆算型として人生を闊歩しているけども、警察官の時に逆算型ゆえのワナに嵌った時もあったんよね。

警察官の仕事って人によっては意見が変わるだろうけども、基本的には受け身の仕事だと思うんよね。コレが『警察は何か起きてからしか動かない』と言われる所以かもしれないけども、なかなか能動的にやれる仕事って警察の中だと限られるのよね。能動的な仕事と言えば、職務質問とか交通違反の取締りぐらいじゃないかな?

特に花山がかつて所属いた留置所なんかは、外でシャカリキに頑張っている警察官が犯人を逮捕してこなきゃ仕事がないから、かなり純度の高い受け身の仕事なんよ。

受け身な仕事が多いって事は、それだけ逆算してからすると仕事のスケジュールを組み立てやすくて、花山にはマッチした仕事だったんよ。割りかし序盤の頃から、順調にステップアップしてたんだけども、受け身な事ばかりだからと言って、イレギュラーな事が起きないとは限らないんよね。

ある程度想像の範囲内の事であれば対応出来るけども、全くの想定外の事が起きた途端に自分の中の組み立てが脆くズタボロに崩れていったんよね。一つの淀みで、その全てが崩れるくらい脆かったんだなと痛感してからは、スケジュールを組み立てる時もイレギュラーな事が起きても対処出来る様に余裕を持って組み立てる様に変えたんよ。

■まとめ

猪突猛進タイプ、逆算タイプ。どっちが正解なんて無くて、自分に合った方を選ぶべきだと思うんよ。

間違っても人から言われて決めるなんてのはよくなくて、最初の頃は周りからヤンヤヤンヤと言われるかもしれないけども、自分を信じて自分に合った選択をしてほしいね。

自分だけのやり方が確立した時に、人はそれを自己流だと言うし、自分の中で養生して確固たるモノにした自分だけのやり方は、そんな簡単には崩れる事のないモノになるんよね。

花山は今日も今日とて、床の間に付くところから逆算して考えますわ。

今回は以上となります。
記事のサポートをしていただけますと今後の活動の原動力になりますので何卒よろしくお願いします。
コメント欄に感想•質問をしていただけると嬉しいです。
そんじゃ待ったねぇ。

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

サポートよろしくお願いします👐 今後の活動に大変なパワーとなりますのでよろしくお願いします🙏 一緒に伝説を創っていきましょう👊