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【警察エッセイ】2年目のジンクス

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の新人王。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、新人王を受賞した事はありますかい?

『プロ野球じゃねぇんだから新人王なんか獲った事ねぇよ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、ルーキー1年目からバキバキと活躍する新人離れした人っているよね。1年目から中堅やベテランを差し置いて活躍する様は、頼もしい反面、可愛げのない様にも見えるけども、組織としては1年目から活躍してくれたら良い意味で期待を裏切ってくれる感じで嬉しいよね。

そんで、スポーツや芸能の世界だと活躍した次の年に伸び悩む事を『2年目のジンクス』とかって言ったりするよね。なかなか一般社会では2年目のジンクスなんて事は起きないし言わないけども、調子の波というとのはどの世界にも共通して言える事だから、勢いそのままに順調に成長せずに伸び悩む若手もいるんよね。


■2年目のジンクス

若僧の花山が若手について語るのは何とも言えない感じがするけども、花山にも伸び悩んだ青臭ぇ時期が警察官時代にあったんよ。

警察官に限らずだけども、1〜3年目くらいの若手から7〜10年目くらいの中堅になる途中の変遷期に伸び悩む人は多いと思うのね。コレについては花山の中で一つの結論が出ていて、良くも悪くも環境に慣れてしまうという事がそういった長期の伸び悩みを引き起こすんだと思うのよ。

環境に慣れるというのは大切な事だけども、慣れの中にもどこかで危機感だったり焦燥感だったりを感じていないと良くない慣れに繋がると思うんよ。当時の花山がまさにコレに該当していて、ある程度仕事に慣れて来て、初期に比べて貪欲に学ぼうという気概が薄れていっていたんよね。そんな最中に自分の無能さをガツンと思い知らされる経験があって、またイチから学び直す事になったおかげで緩やかだけども成長曲線が上向いたんよ。

そこから花山の中で、『慣れ』に対する扱いが変わってきて、仕事でもプライベートでも慣れを感じてきたら、少しでも環境を変えて、その慣れを持続させない様にしてるんよね。と言っても、せっかく慣れてきたのに完全に断線させてしまうのは、それはそれで極端だから、それまでの慣れと新たな慣れを繋げる様にもしてるんよね。

そんなやり方も弊害があって、周りから見れば一貫性が無いとかこだわりが無いとか思われる事もあるけども、花山的には最後に全ての行動が前振りになってれば良いかなと思うから、結局は自分の中で納得してればエエかなと思ってるんよ。

■まとめ

あんまり、変化だ進化だと言っていると過激思想と思われちゃうかもしれんけども、変革無くして成長なんて出来ないと思ってるんよ。もちろん、変えちゃいけないコトやモノもあるけども、そういったコトやモノは変えようとしても簡単に変えられるコトやモノじゃないと思うんよね。

世の中には結構勝手にある一定の年齢に達したら、そこで区切りみたいな事があるけども、それはあくまで社会的なハナシで人間個人で考えたら、生まれたから死ぬまで一つの線で繋がっているんだから、自分自身で区切りは付けなくてもエエと思うんよ。

何かを変える事はパワーもいるし大変な事ではあるけども、現状に何かしらの悩みだったりシコリがあるという人は、周りの意見を振り払ってでも思い切って変革の道を辿ってみるのも良いんじゃないのかなと思うんよね。

そんな己の轍は我が血となり肉となると思うんよ。

今回は以上となります。
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