【警察エッセイ】ハイウェイスターなポリス達
ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のETC。
元警察官の花山烏一です。
皆さん、高速道路は利用していますかい?
『仕事にプライベートに色々と使っているぞ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、皆さんも人生の多くで高速道路を利用した事があるかと思う。
ちなみにだけども、日本で一番最初に開通された高速道路ってどこからどかまでか知っている?
花山は人類の叡智であるウィキペディアで調べたんだけども、どうやら1963年の7月に今の名神高速である栗東ICから尼崎ICの間が日本初の高速道路らしいんよ。近畿地方が最初ってのは意外だよね。(関西の方メンゴ)高速道路の開通は新幹線の開通に先だったモノらしくて、時の人からしたら衝撃的だっただろうね。
高速道路は日本の交通インフラを爆発的に上昇させて、物流はもちろん観光地へのアクセスからも一般の人も多数利用している事から、あってもらわなきゃアカン道路よね。
当然、一般道と違って速度も出せるし信号とかもないからすいすいと行けるが故に速度超過の交通違反は一般道に比べて多いし、交通事故が発生した時はその速度から規模の大きい事故になりやすいんよね。
そんな高速道路を取締るのがご存じ、高速道路警察隊。
そう、皆さんが大嫌いな高速隊なんよね。
■ハイウェイスターなポリス達
高速道路警察隊。通称、高速隊は各都道府県警の警察本部の交通部に属している人達で、文字通り高速道路上の交通違反の取締りや交通事故の処理を主な業務としているのね。
やっている事は下道の警察官とさほど変わらないんだけども、なぜ高速隊が嫌われるかって言うと、ひとえに覆面パトカーで交通違反の取締りをやっているイメージが強いからだと思う。実際のところは下界の警察官も覆面パトカーで取締りとかをやっているんだけども、パンピーの皆さんにとっては高速隊の取締り=覆面パトカーってイメージの方が強いと思うんよね。
そんな嫌われ者の高速隊だけども、高速道路を主戦場にしている事からも分かる通り、そんじょそこらのポリスがこなせる仕事じゃなくて、エンジンが暴発しそうなほどスピードを出す速度狂を追いかけなきゃいけないし、交通事故だって一般道の事故に比べたら地獄みたいな現場も多いしと、はっきり言ってロクな仕事じゃないんよね。いや、警察官の仕事なんてどれもロクなもんじゃないわ。
花山も高速隊あがりの人と何人も一緒に仕事をしてきたけども、交通機動隊の人とはまた違った貫禄があるんよね。それに、交通機動隊の人達には申し訳ないけども、交通違反の処理も交通事故の処理も両方出来るのは、交通畑の人間としては圧倒的に頼りになるんよ。
皆さんが嫌っている高速隊の人達は実は結構凄い人達に集まりなんよね。
■まとめ
花山もよく高速道路は使うけども、高速道路でよく起こるのが車のトラブルなんよ。エンジントラブルやタイヤトラブルとか色々とあるけども、高速道路でのトラブルは一歩間違ったら大惨事になりかねないから、メンドイけども高速道路に乗る前は簡単にでもいいからチェックをしてほしいんよね。
ほんの少しの手間が自身の命や同乗者の命を守る事になるし、旅の途中でトラブルに水を差されるの嫌な事だから、普段車の点検をやらない人もチェックする習慣を身に着けた方がいいと思うんよ。
遠出の時には必須な高速道路。安心安全に快適に走れる様にみんなでやっていかんとね。
今回は以上となります。
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