【詩】春への期待
暖かい雨が舞う中を
傘を押さえ
心を押さえ
歩いている
何もかもが新しくなる
そんな気配に迷い込み
困ったように期待する
春に何かを期待する
はじまりを
決められるのは
自分だけ
なのにいつ頃からか
待ち始め
もうずっと
待ち続け
つま先を
少し前に向けるだけ
もうしばらく春はいる
ゆっくりと私の前を向けばいい
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暖かい雨が舞う中を
傘を押さえ
心を押さえ
歩いている
何もかもが新しくなる
そんな気配に迷い込み
困ったように期待する
春に何かを期待する
はじまりを
決められるのは
自分だけ
なのにいつ頃からか
待ち始め
もうずっと
待ち続け
つま先を
少し前に向けるだけ
もうしばらく春はいる
ゆっくりと私の前を向けばいい
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