見出し画像

「妻の呼び鈴」ー詩ー

半月の今夜が視界を朧にするように
あなたが失いかけていることが
一体何なのか
明かりをあてても見えはしない

結婚という言葉に
憧れをもっていたあなたと
ひとつ屋根の下で
愛する人と毎日新しい朝を
迎えたかった私は
きっと自然だったはず

バラの棘が刺さったような
痛みなら受け入れよう
体をつきぬけるほどの感情なら
私は自分に失望しながら、
惑いながらも
言葉の持ち主があなたなら
受け入れよう

シャボン玉のように
飛びかけてはパチンと弾ける
時を過ごすとは
そういうことなのだろうか

静かにベルが鳴る
ちょうど午後6時
いつものお粥を温めた

✴︎✴︎✴︎

明らかに想像の世界で書いてます。😆

#詩 #poetry #lyric
#私の作品紹介

この記事が参加している募集

私の作品紹介

書くことはヨチヨチ歩きの🐣です。インプットの為に使わせていただきます❤️