模写してみた 第1回「ゴッホ編」

画像1 有名画家の絵を模写し、彼らの真の狙いに迫りたいと思います。 第1回目はゴッホの「ひまわり」です。 この絵は、ひまわりは勿論のこと背景も黄色ばかりで、普通なら何がなんだかわからなくなるはずです。ところがゴッホのひまわりは、一つ一つが強烈な自己主張をしています。何故なんでしょうか。 ゴッホは黄色の「ひまわり」を目立たせるために、花芯に橙色や青、緑で表し、葉っぱや茎は濃い緑や茶を使いました。 うなだれ枯れかけたひまわりですら、そこから立ちのぼる生命力は迫力満点です。それを可能としているのが黄色だったのです。

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