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喘息と診断されたのが2018年9月、アレルギー性の喘息で、ダントツのアレルゲンはスギ花粉でした。

吸入薬でコントロールできるようになったのも束の間、2021年の花粉シーズンは呼吸困難になるほどで、更に花粉由来の口腔アレルギーも出たため、舌下免疫療法を始めたのが3年前。

クリニックで言われた通り、翌年の花粉シーズンは随分と楽になりました。

ところが、10年に一度の大飛散量と言われるほどですと、やはり出てくるようで……。

この記事を書いた月末に、シニア産業カウンセラー育成講座の難関②の逐語講座2期を受けたのは本当に辛かったのですが、申込みは半年前ですので花粉の状態や自分の体調までは予測できませんでした。

講座はなんとか2日間出席して、本来自分で説明するところを出席者の黙読に変えて下さったりしたのですが(本当に有難かったです)それでも気力・体力がなくて事後のレポートは断念したのでしたっけ。

気管拡張剤を処方してもらって、このシーズンはしのぎました。

断念した講座は昨年12月に再受講して合格したものの、次の逐語3期もまた2月末。少しヒヤヒヤしましたが、今年の花粉の量は普通だったので難なく過ごせました。


始めるに当たって、クリニックで念を押されました。
「毎日の服用を3年間ですが、大丈夫ですか?」
と。大丈夫でした、習慣化は得意ですので。

寝る前に、翌日分の薬をテーブルに出しておくのです。朝・昼・晩と分けて。舌下錠は朝起きた時、と決めていたので、ソコにあれば忘れません。
初年度は服薬記録の日誌がついていたので記録して、2年目からは製薬会社の方で紙からアプリに変更したと聞き、カレンダーに緑の●をつけていました。

「とはいえ、具合が悪くて飲めなかったり忘れちゃったりしても、1日ぐらいは大丈夫ですから」
と看護師さんがこそっと教えてくれたのですが、3年間、毎日続けました。内視鏡の日は、入院になるといけないので翌日の薬をセットで持って行きました。

「先生、今シーズンで丸3年になるのですが、一旦やめても大丈夫でしょうか」
と、年明け位の通院で聞いてみました。3年なので良いけれど、10年位続けている人もいますよ、とのことでした。

一旦やめる場合に「やっぱり症状が出てきたから再開しよう」とすぐ再開できるわけではなく、最初のように花粉シーズンが終わってからだそうです。そこだけがネックでしょうか。その年は薬でなんとか乗り切って、とのことでしたので、気管拡張剤があればなんとかなるかな、と。

リスクはありますが3年続けた成果がどうなのか、一旦やめてみることにしました。再開すると身体も覚えているので、治療を始めた頃よりは
「あ、あなたでしたか。お久しぶり~」
と思い出すのは早いらしいです。


というわけで、毎年のように花粉症にお悩みの皆さま、始めればいつか終わりますし、「次のシーズンには効果が感じられる」も、私の個人的な感想ではなく医療機関で言われたことです。だから保険適用なのでしょう。

毎年「やっぱりやっておけば良かった」と思うのであれば、今です、今。5月下旬か6月位から受付だと思いますよ。

花粉症を診る医療機関なら処方できるわけではなく、医師の登録制だそうです。過敏性腸症候群かびんちょの主治医(消化器内科)は処方できるように研修を受けたそうです。
「花粉症 舌下免疫療法 〇〇場所」などで検索するとお近くの医療機関が出てくるのではないでしょうか。

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