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基本は大事。よく思います。

タッチタイピング

以前はブラインドタッチと呼ばれていたものです。
ホームポジション(FとJ)に人差し指を置いて、上下左右に指を動かしてもまたそこに戻ります。

キーボードのQWERTY配列は、もともとタイプライターのハンマーがジャムらないようにするためと聞きました。だからQの後はUがくるのが常なのに、わざと離してあるのだ、と。これは今や都市伝説のようですね。

英文ワープロを習う前に「元祖・英文タイプ」も習いました。端まで打ったらチ~ン!と戻すあれです。昔の機械も使ってみて、今のソフトの恩恵を知れということなのでしょう。
指の力も如実に表れますから、最初はAやSなんてうっす~くしか印字されません。練習を重ねると均等な濃さになるもので、それもまた嬉しいことでした。

手動で行うセンタリングや行末の単語を文節で切って次の行に送るのに比べると、ソフトの機能は一発で(ワードラップなんて自動で)できてなんと便利なことよ……と、やはり元祖を経験したからこそ有難みがわかりました。今はPostcrossingで長い単語が行末にきてしまう時、行送りするのに役立っています。

『タイピスト!』という大好きなフランス映画は、タイプなのにスポ根です。どの指でどのキーを打つのか覚えるために、キーとネイルの色を同じにするのが、カラフルでポップ!

指2~3本で打って早い人もいますが、手を動かす距離が長くなって無駄が多く、目も資料と画面とキーボードを行ったり来たりするからか、私の周囲の2本打ちやテキトー打ちの人はミスタイプがとても多いです。指10本の使い方を覚えて、キーボードを見ずに打った方が早くて正確なのです。

英単語は結構、タイプの指の動きで覚えています。
あれ、テニスってnが2つだっけ、sが2つだっけと思ったら……指がtennisと動いて、ああnが2つね、となります。

仕訳

思うに、人事と経理の仲が悪い会社でも、私自身は経理の人と仲が良かったのは、仕訳かもしれません。給与計算の結果、仕訳データまで作ってシステムに入力するような会社にいたおかげです(どこまでが人事でどこからが経理かは会社によります)。

新しい人事制度を作る時にも、一応経理の人が困らないように
「こういう制度だったら〇〇と同じ費目でいけますか?」
と予め確認したり、問合せがあった時も
「性質的には給与の戻りなので、給与費目に入れて下さい(海外勤務者のみなし税なんてまさにこれ。源泉所得税とは違うので)」
などと説明してうまくいっていたように思います。

有休休暇の引き当てなど、何かと経理と人事は連動してやることが多いですからね、反発し合って良いことなど一つもありません。

今も経理と人事が同じ組織ですので、海外の経理オペレーションの安かろう悪かろうなダメさ加減に呆れつつ、だからこそ日本は仲良くやっています。

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2022.7.4

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