webから、本から、なぜか同時期に目に入ってきた文章。一度目に留まると、また見つけやすくなるとも言えるでしょうが、この一文ではよくわからないので、フランスの哲学者アランの『幸福論』を読んでみました。
私が読んだのは、中央公論新社(宗左近訳)版です。
冒頭がこの一文で、後に文章が続いていました。幸福論は2~3ページで一まとまりの文章が連なる、エッセイ集のようなものです。どこに出てくるのだろう……とページをめくっていくと、93番目、最後でした。
一文でわからないから全文読んだわけですが……説明はできません。一冊通して "悲観したってしょうがないのに(何も進まないのに)" と言われたように受け取りました。アランも楽観的だったようですが、私もです。
読みながら、『幸せになる勇気』も思い出していました。
そういえば先日のnoteで、私の「フォロー中」の画面に岸見先生と古賀さんが並んで表示されて、”嫌われる勇気” コンビだ~と思ってしまいました。
『幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ』
もアランだったのですね。
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