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なぜ、フォトアートなのか③:大人だからこそ問い続ける
今回はフォトアート教室をスタートした経緯について、会社員としての経験から記してみます。
私は最初の大学を卒業した後、新卒で入社した会社で今も働いています。そのキャリアの大部分で、縁あって人事の仕事に従事してきました。
人事は経営と密接に関わる領域です。人事の仕事を通じて会社の経営を見渡すことは、私にとって発見の多い経験でした。
会社はとんがった人材、専門性の高い人材を探していると言います。そう
なぜ、フォトアートなのか②:「子どもは誰でも芸術家」の意味
前回は、写真に携わる者としての視点から、フォトアート教室をスタートした経緯について書きました。
ですが前回の冒頭にも書いたように、このフォトアート教室には、単に写真作家としてだけでなく、親である私、企業の人事である私の視点も大いに含まれています。
今回は学齢期の子をもつ親として私が何を思うか、という視点から。
我が家には小3の長男と5歳(年中)の次男がいますが、私の子育てにおけるモットーは、か
なぜ、フォトアートなのか①:良い「問い」を生む写真の力
昨春に京都芸大を卒業して1年。たどたどしくも写真作家としての道を歩み出しましたが、同時にもうひとつ、この1年間、考えに考え、実験を重ねて取り組んできたのが、小学生のためのフォトアート教室です。
ここには写真作家としての私だけでなく、学齢期の子をもつ親としての私、そして、企業人事として働く私の、それぞれの願いや反省が凝縮されています。
写真学生として卒業制作に取り組んだ期間、スキマ時間を見つけて
七五三 - 日常の延長にあるハレの日
こんにちは、はなだです。
今年七五三を迎えられるお子さんとご家庭に、心からお祝い申し上げます。
子育てをしていると、今日子どもが元気に生きていることは決して当たり前ではないと痛感します。命とは私たちが日頃思っているよりもずっと危なっかしいものです。まして世界的なパンデミックに見舞われたこの3年半ほどは、それがより現実味を帯びて感じられるようになりました。
だからこそ、子どもたちの七五三は大切に
introduction - 写真が背中を押してくれる
はじめまして、フリーランスカメラマンのはなだです。
東京・墨田区を拠点として、写真撮影の仕事を始めて7年目になりました。
本業は会社員として人事の仕事をしていますが、そのほかに個人で開業届を出して写真撮影の仕事をしています。
パラレルキャリアと言えば格好良く聞こえるかもしれませんが、自分の身の回りの環境の変化に応じて働き方を考えていたら、たまたまこのようなスタイルに落ち着きました。
初めは家族