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【画像生成AI】 DallE3とMidjourneyの違い。どっちが好き?

こんにちは、ハナコストックです。

なんだか動画の世界にも生成AIが続々と出てきて、AIの進化から目が離せない状況ですね。

そんな中、DallE3とMidjourneyの生成画像AIを使って、ストック販売用の素材制作を始めたので、私なりにこの2つの違いを記事にしました。

AIの凄さに頭が追いついていきませんが、頑張ってやっていきましょう!


DallE3とMidjourneyの違い

DALL·E 3は人間的

チャット形式の簡単な指示でも、DallE3が詳細なプロンプトを書いて高度な画像を作成してくれるので、プロンプトを書けない素人でも感覚的に使えます。

しかしDallE3は一部だけの修正が苦手で、修正を依頼してもその度にイチから画像を作り直しちゃうみたいで、どんどん違う画像が出てきてしまい、ガチャ的な要素が大きいです。

ちっとも修正を反映してくれないので何度か同じ修正依頼をしていると「もうその指示に従ったから他の指示をしろ」と言われて、喧嘩みたいなやり取りになることもあります。(大人気ない。)


Midjourneyは機械的

一方のMidjourneyはプロンプトの生成補助的なものもありますが、基本的には自分でプロンプトを書いて、必要な指示のためのコマンド的なものを入力する必要があります。

指示内容に合わせたパラメータが用意されているので、画像のサイズを指示したい場合は「 -- ar 16:9」と入力するとか、その辺の決まり事を勉強する必要があります。

しかし明確な指示をしなくてもそれなりの画像を生成してくれるし、逆に細かい調整指示を伝えていけば、それを反映して、少しづつイメージに近い画像へとブラッシュアップしていける感じがします。


DallE3の生成画像はリアリティ重視

DallE3の生成画像は、出たとこ勝負なガチャ的な要素が大きいものの、細部まで細かく書き込まれていて、リアリティがあってシーンの状況もしっかり描かれています。ブログ記事やアイキャッチ画像など、説明的な絵に向いているといった感じです。


Midjourneyの生成画像はアーティスティック

Midjourneyの生成画像は同じプロンプトでも、DallE3と比べると、より抽象的で幻想的な感じで、アート的な情緒ある画像が一発で出てきます。
人物や動物に関してのリアリティは完全にMidjourneyの方が上で、自然な肌や汗などの質感まで再現されていて、もう本物です。


まとめ

結論としては、どんな事をしたいのかや、好みによってどちらを使うのかを決めればいいと思いますが、ChatGPTと合わせてデータ分析から画像生成するとかビジネス向きなのはDallE3で、人物やアート的な絵を作りたいという場合はMidjourneyかなと思います。

私は今のところ両方あったほうがいいと思うのですが、どちらか一つしか選べないと言われたら、Midjourneyかなぁ〜といった軍配です。

しかし、しばらくは両方使っていこうと思うので、同じプロンプトで画像生成して比べたり、DallE3にプロンプト書いてもらってMidjourneyにそれをコピペして画像生成したりと、2つを行ったり来たりして楽しんでいこうと思います。

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